新刊図書の中から紹介(平成22年4月20日掲載)

県立図書館に来館されての貸出し、予約申込みは4月27日(火曜日)からです。


インターネットからの予約申込みは5月4日(火曜日)からです。

書名 著者名 出版社   内容紹介
【図書館流通センター(TRC) MARCより】
中濱万次郎 「アメリカ」を初めて伝えた日本人 中濱 博 冨山房インターナショナル 内容紹介:日本の夜明けに大活躍した先覚者・ジョン万次郎の新事実が、今明かされる! ジョン万次郎の直系4代目の著者が、手紙や日記、公式文書、船の入出港記録など豊富な資料をもとに、万次郎の波乱の生涯を描く。
著者紹介:1928年東京都生まれ。名古屋大学医学部卒業。マドリッド大学大学院修了。医学博士。名古屋聖霊病院院長などを経て、現在、老人保健施設「和合の里」施設長。中濱万次郎直系4代目。
繪本三國志 安野 光雅 朝日新聞出版 内容紹介:1800年の時を超えて甦る英雄、豪傑、兵士、女たち…。安野光雅が中国各地へのスケッチ取材旅行をもとに、日本人の血をたぎらせてきた名作「三國志」を描いたオールカラー画文集。地図、関連年表も掲載。
著者紹介:1926年島根県生まれ。山口師範学校研究科修了。国際アンデルセン賞など受賞多数。88年に紫綬褒章を受ける。故郷津和野町には「安野光雅美術館」がある。著作に「ふしぎなえ」など。
同時通訳 松本 道弘 角川学芸出版 内容紹介:海外に出ることなく独力で英語を学び、アメリカ大使館の試験に合格した著者が同時通訳の世界を語るほか、同時通訳のパイオニア・西山千を通して知る通訳の現場から、コミュニケーションの本質に迫る。
著者紹介:1940年大阪生まれ。関西学院大学卒業。日商岩井に勤務する間に、独力で英語を磨く。アメリカ大使館の同時通訳者を経て、NHKテレビ上級英語講座の講師を務める。
日本霊異記の世界 三浦 佑之 角川学芸出版 内容紹介:仏教説話集でありながら、大きなエネルギーに満ちている「日本霊異記」。「トリック・スター」「小さ子」「強力の女」「神婚説話」など多彩な霊異記説話を、現代語訳を駆使して自在に読み解く。
著者紹介:1946年三重県生まれ。成城大学大学院博士課程修了。古代文学、伝承文学研究専攻。立正大学教授。「口語訳古事記」で角川財団学芸賞を受賞。ほかの著書に「平城京の家族たち」など。
世界にたったひとつの犬と私の物語 渡辺 眞子 河出書房新社 内容紹介:人と犬の、世界でたったひとつの出会いがある-。言葉を超えて、心を寄せ合う人と犬のカップルが紡ぐ、ドラマのような、映画のような10のリアルストーリー。
著者紹介:作家。人と動物の福祉や共生をテーマに執筆、講演等を行う。著書に「捨て犬を救う街」「幸福な犬」「そこに愛がありますように」など。

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