新刊図書の中から紹介(平成22年6月8日掲載)

県立図書館に来館されての貸出し、予約申込みは6月15日(火曜日)からです。

インターネットからの予約申込みは6月22日(火曜日)からです。

書名 著者名 出版社   内容紹介
【図書館流通センター(TRC) MARCより】
私たちには物語がある 角田 光代 小学館 内容紹介:こんなにも世界にはたくさんの本がある。私はこれらの活字を追いながら、じつに膨大な、幸福な時間を過ごしてきた-。角田光代がまるごと物語にのみこまれることの至福を綴った、過去20年間の書評・感想文を収録。
著者紹介:1967年生まれ。「空中庭園」で婦人公論文芸賞、「対岸の彼女」で直木賞、「八日目の蝉」で中央公論文芸賞を受賞。
先見力 老いてこそ至福 竹村 健一 青志社 内容紹介:無縁社会も、おひとりさま時代も怖くない。大局を読み、盛衰の岐路を選択し、人生の「先見力」を強化しよう! 後半生を充実させるためのエッセンスを選りすぐった、竹村式自己啓発書。
著者紹介:1930年大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。『英文毎日』記者、山陽特殊製鋼調査部長を経て、テレビ・ラジオ出演、執筆、講演を通じて幅広い評論活動を行う。著書に「いい加減力」など。
定年、そして10万時間 上鵜瀬孝志 角川学芸出版 内容紹介:定年後の男性には、サラリーマン人生に等しい10万時間という自由が約束されている。独創的「リセット力」を養って、明るく生き抜けるよう、この先の10万時間の過ごし方を提案する。
著者紹介:1948年鹿児島県生まれ。コピーライター、「イマージ」主宰。名古屋学芸大学非常勤講師。「ウイ!エルダーマン」ネットワーク代表。各地で講座やセミナー講師を務める。
絶叫委員会 穂村 弘 筑摩書房 内容紹介:「でも、さっきそうおっしゃったじゃねぇか!」 町には、偶然生まれては消えてゆく無数の詩が溢れている。不合理でナンセンスで真剣で可笑しい、天使的な言葉たちについての考察。『ちくま』掲載を書籍化。
著者紹介:1962年北海道生まれ。上智大学文学部英文学科卒。歌人。歌集「シンジケート」でデビュー。短歌評論集「短歌の友人」で伊藤整文学賞を受賞。他の歌集に「ラインマーカーズ」など。
ぶれない生き方 中野孝次 海竜社 内容紹介:ほんとうに人間を愛する心。永遠なものを見つめる感覚。生きる喜びへ導くもの-。揺るぎない死生観と慈愛の視線が時を超えて語りかける、60歳からの幸福論。「生きて今あるということ」など既刊書4冊を再構成。
著者紹介:1925〜2004年。千葉県生まれ。東京大学文学部独文科卒。國學院大学教授を経て作家活動に入る。日本芸術院・恩賜賞受賞。平林たい子賞など受賞多数。著書に「暗殺者」「清貧の思想」等。

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