新刊図書の中から紹介(平成22年12月7日掲載)

県立図書館に来館されての貸出し、予約申込みは12月14日(火曜日)からです。

インターネットからの予約申込みは12月21日(火曜日)からです。

書名 著者名 出版社   内容紹介
【図書館流通センター(TRC) MARCより】
書物と映像の未来 長尾 真 ほか 岩波書店 内容紹介:情報環境が激変するなか、学術書を含めた書籍や映画、ドキュメンタリー映像等のメディア文化財をいかに保存・継承していくか。市場原理とは異なる視点に立ったそれらの利活用とはどのようなものか。書物と映像をめぐる論考。
著者紹介:国立国会図書館長。著書に「電子図書館」など。
群像の羽撃き 森友 幸照 国書刊行会 内容紹介:幕末から明治にかけて、国際化・近代国家化・自由平等化・経済近代化という大変革時代を駆け抜けた人物たちの志の言行を読み解き、現代のビジネスにも役立つ先見と実践力を紹介する。
著者紹介:1929年山口県生まれ。早稲田大学法学部卒業。ダイヤモンド社で編集長等を経て退社。歴史分野の執筆、企業研修や講演活動を行う。著書に「物語・中国の名言」など。
新・中国人と日本人 金谷 譲 ほか 日中出版 内容紹介:中国は日本に何を求めているのか? 「戦略的互恵関係」の裏に秘められたものとは? 日本企業に勤務する在日中国人と中国通の日本人翻訳家が、日中両国の間に横たわる“違い”をホンネで語り尽くす。
著者紹介:1960年兵庫県生まれ。大阪大学大学院文学部修士課程修了。翻訳者。
地球の「最期」を予測する ヘンリー・ポラック イースト・プレス 内容紹介:気候変動は本当に起きているのか。起きているとしたら、原因は何なのか。温暖化の阻止および適応にはどんな方法があり得るのか。科学的な評価・検討のために立ち上げられた国連組織IPCCの顧問である著者からの報告書。
著者紹介:アル・ゴアとともに、国連・「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)のメンバーとしてノーベル平和賞受賞。ミシガン大学教授。アル・ゴアの気候プロジェクトのアドバイザーも務める。
我らが祖母は歌う 瀬川 深 朝日新聞出版 内容紹介:野ばら、浜辺の歌、カチューシャ、霧笛が俺を呼んでいる…。我らが祖母の歌うとき、時間、歴史、人生が浮かびあがる-。地方都市と東京ベイエリア、昭和と平成21年とが交錯する、2つの家族・2つの庭のひと夏の物語。
著者紹介:1974年岩手県生まれ。東京医科歯科大学大学院博士課程修了。小児科医・医学博士。「チューバはうたう」で第23回太宰治賞を受賞。

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