新着図書からおすすめの5冊

(平成23年9月13日掲載)
貸出と予約の開始は9月13日(火曜日)インターネット予約の開始は9月20日(火曜日)です。
『世界を知る101冊』
海部 宣男 著
岩波書店 刊
 科学とはどのようにして付き合っていったらよいのか。書評家としても名高い天文学者が読書案内で答える。『毎日新聞』日曜日紙面の「今週の本棚」連載をもとに書籍化。
著者紹介:1943年生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業。放送大学教授、国立天文台名誉教授。著書に「銀河から宇宙へ」「宇宙のキーワード」など。
請求記号:404/Ka,21
『すごい実験』
多田 将 著
イースト・プレス 刊
 この世でもっとも巨大な装置で、この世でもっとも小さな物質をつかまえる。深遠な宇宙の謎に挑む壮大なプロジェクト「T2K」とは? 難解な素粒子物理学をわかりやすく解説。中央大学杉並高等学校での授業をもとに書籍化。
著者紹介:1970年大阪府生まれ。京都大学理学研究科博士課程修了。高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所助教。
請求記号:429.6/Ta,16
『人を助けるへんな細菌すごい細菌』
中西 貴之 著
技術評論社 刊
 天空高く飛びまわり、地中深くにひっそり潜伏。モノづくりがやたら上手で、めちゃくちゃピンチに陥ったときは、遺伝子チェンジでパワーアップ。大抵のコトは即解決してしまう、そんなスゴイ細菌の利用法を紹介。
著者紹介:1965年山口県生まれ。山口大学大学院応用微生物学修了。総合化学メーカー宇部興産株式会社研究開発本部勤務。日本質量分析学会等会員。著書に「最新科学おもしろ雑学帖」がある。
請求記号:465.8 /N,38
『グラウンド・ゼロから』
ジョアン・オクマン 著
鹿島出版会 刊
 リスボン大地震、シカゴ大火、ヒロシマの原爆投下、エルサレムの遺跡破壊、そしてニューヨーク…。地震、原子爆弾、民族自決、宗教対立を同一の地平で語る、世界的大都市の破壊と再生をめぐる9のケーススタディ。
著者紹介:コロンビア大学のテンプル・ホイン・ブエル・アメリカ建築研究センター長。同大学で建築史と建築理論を教える。
請求記号:518.8/G,95
『日本語は人間をどう見ているか』
籾山 洋介 著
研究社 刊
 本来は「人間以外のもの」に関する表現が、「人間(の営み)」について述べるのに用いられる表現の仕方に注目し、日本語を考察。いろいろな表現を楽しみながら、日本語の新しい見方を知るための一冊。
著者紹介:1961年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。名古屋工業大学講師などを経て、名古屋大学教授。著書に「認知意味論のしくみ」など。
請求記号:816.2/Mo,24

※本の内容紹介は、図書館流通センター(TRC) MARCより引用しました。

バックナンバーはこちら

新着図書の一覧はこちら

インターネット予約・貸出についてはこちら

資料紹介へ戻る

佐賀県立図書館のトップページへ