新着図書からおすすめの5冊

(平成24年3 月6日掲載)
貸出と予約の開始は3月6日(火曜日)インターネット予約の開始は3月13日(火曜日)です。
『本から引き出された本』
マイケル・ディルダ 著
 早川書房 刊
 ピュリッツァー賞受賞の書評家が50年の読書人生のなかで出会った珠玉の文章をちりばめ、書をひもとくことがいかによく生きることにつながるかを綴る。本とともにある暮らしの素晴らしさを謳う読書案内。
 著者紹介:1948年生まれ。コーネル大学より比較文学の博士号を取得。書評家・エッセイスト。93年に批評活動に対してピュリッツァー賞を受賞している。
請求記号: 019/D,78
『大胆推理ヒトの進化から探る知性の本質』
井上 豊 著
東京図書出版 刊
 本当の「頭の良さ」とは一体なにか。ヒトの進化の過程を追いながら、脳が発達するしくみを分析。知性を生み、育てていく大脳前頭葉を育てることの大切さを説く。
請求記号:141.1/I,57
『こころをつよくすることば』
武田 双雲 著
日本出版社 刊
 文字の氾濫するインターネット時代だからこそ、ゆっくりと一つのことばと向き合ってみませんか?書道家・武田双雲が、何気ない身近なことばの意味を再検証し、そこに内在する心を浮き彫りにします。著者による書も多数掲載。
 著者紹介:1975年熊本市まれ。東京理科大学理工学部卒業。書道家。2001年より書道教室を湘南でスタート。斬新な個展と独自の創作活動で注目され数多くのメディアに出演。作品集に『たのしか』他。
請求記号: 159/Ta,59
『武士のメシ』
永山 久夫 著
宝島社 刊
 何をどのように食するのか、食に対する戦略を戦国武将たちに学ぶ時が来た!伊達政宗、毛利元就、徳川家康、鍋島直茂など、戦国の世を全力で走り抜けた19人の食を再現し、レシピや、知られざるエピソードと共に紹介。
著者紹介:1932年福島県生まれ。食文化史研究家。西武文理大学客員教授。古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者。著書に『たべもの戦国史』『戦国の食術』『江戸めしのスゝメ』など。
請求記号:383.8/N,25
『娯楽と癒しからみた古代ローマ繁栄史』
中川 良隆 著
鹿島出版会 刊
 バラマキ政策でもある「パンとサーカス」、そして公共浴場の提供を続けながら長期間繁栄を謳歌した古代ローマ。提供はどのようになされたのか、それがローマの繁栄にどう影響したのかを、疑問提起と解明の形で示す。
著者紹介:昭和22年東京生まれ。東京大学大学院工学系研究科土木工学専攻修士課程修了。東洋大学工学部環境建設工学科教授。工学博士、技術士(建設部門)。著書に『交路からみる古代ローマ繁栄史』他。
請求記号: 510.9/N,32

※本の内容紹介は、図書館流通センター(TRC) MARCより引用しました。

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