新着図書からおすすめの5冊
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(平成24年4月10日掲載)
貸出と予約の開始は4月10日(火曜日)、インターネット予約の開始は4月日(火曜日)です。
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『レンズが撮らえた幕末明治の女たち』 |
小沢 健志 著 |
山川出版社 刊 |
深窓の令嬢、弾き語りの女…。皇族、華族、花柳界など、幕末明治の女性の光と影を貴重な写真で紹介する。東京百美人、明治の令嬢美人コンクール、外国人カメラマンが撮ったヌード写真なども収録。 |
請求記号:281.03/R,27 |
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『民家と日本人』 |
津山 正幹 著 |
慶友社 刊 |
家の神を招き棟を抱くソラ(屋根裏)、完成祝いに振舞われる粥と棟上げの餅撒き、炉とカマド・風呂と便所をとおして民家から日本の生活文化を解き明かす。
著者紹介:1952年生まれ。札幌市出身。東洋大学卒業。(株)二宮書店教科書編集部勤務、八王子市文化財保護審議会委員、日本民俗建築学会理事。 |
請求記号:383.9/TS,96 |
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『「沈黙の春」の50年』 |
原 強 著 |
かもがわ出版 刊 |
1962年に出版された、環境問題の古典として読み継がれる「沈黙の春」。アメリカの海洋生物学者である作者レイチェル・カーソンの生涯や思想、「沈黙の春」の世界とその周辺などを詳しく紹介する。著者紹介:1949年生まれ。岐阜県出身。レイチェル・カーソン日本協会関西フォーラム代表。特定非営利活動法人コンシューマーズ京都(京都消団連)理事長。著書に『「沈黙の春」の世界』など。 |
請求記号:519/H,31 |
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『吉本隆明の戦後』 |
渡辺 和靖 著 |
ぺりかん社 刊 |
錯綜する社会の中で戦争責任を問い、言語表現を模索。小林秀雄の後継者として、戦後の文壇に登場した吉本隆明の作品をパズルのピースのように組み合わせ、全体像を浮き彫りにする。著者紹介:1946年山形県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。愛知教育大学特別教授。専攻は日本思想史。著書に『明治思想史』『自立と共同』ほか。 |
請求記号:910.26/Y,91 |
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『引き算の美学』 |
黛 まどか 著 |
毎日新聞社 刊 |
文化庁の文化交流使としてパリを拠点に俳句の発信の活動をしてきた著者が、「日本人の美徳」を問う日本文化論。異国での活動を通して見えてきた、日本文化の真髄である引き算、省略、その果てに生まれる余白の力について語る。著者紹介:神奈川県生まれ。俳人。「日本再発見塾」呼びかけ人代表。京都橘大学客員教授。「京都の恋」で山本健吉文学賞受賞。他の著書に『B面の夏』『花ごろも』『忘れ貝』など。
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請求記号:911.3/MA,98 |
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