新着図書からおすすめの5冊

(平成24年4月17日掲載)
貸出と予約の開始は4月10日(火曜日)インターネット予約の開始は4月10日(火曜日)です。
『皇室に学ぶ徳育』
所 功 著
モラロジー研究所 刊
 「教育勅語」の趣旨を踏まえながら、皇室が徳育と密接な関係を持っており、徳育の手本として学ぶ点が多いことを、歴史的資料などにより具体的に検証する論考集。「教育勅語」関係資料つき。
著者紹介:昭和16年岐阜県生まれ。名古屋大学大学院修士課程修了。京都産業大学教授。麗澤大学客員教授。法学博士(慶應義塾大学、日本法制史)。著書に『皇室の伝統と日本文化』など。
請求記号:155/TO,34
『集落点描』
那須 省一 著
書肆侃侃房 刊
 2008年春からほぼ1年間、九州地方及び山口県内の集落を訪ね歩いた著者が、そこに住む人々の暮らしや地域に伝わる伝統、活性化のためのさまざまな取り組みなどを紹介する。『読売新聞』地域版での連載を単行本化。
著者紹介:1954年宮崎県生まれ。宮崎大学教育学部卒業。読売新聞東京本社入社。ナイロビ支局、ロンドン支局、『デイリー・ヨミウリ』編集長等を経て西部本社編集委員。著書に『英語でさるく』がある。
請求記号:318.6/N,56
『誰が負を引きうけるのか』
ダニエル・P.アルドリッチ 著
世界思想社 刊
 広島や長崎の原爆被害を経験した日本が、なぜ世界屈指の原発大国となりえたのか? 原子力発電所やダム、空港など「負の公共財」の立地をめぐる紛争から、日・仏・米の市民社会と国家をみる。
請求記号:323.9/A,79
『蘇る有明海』
楠田 哲也 著
恒星社厚生閣 刊
 有明海の環境改善目標像を設定し、改善すべき環境条件を明示し、それに必要な技術を提案、実証する研究として実施されたプロジェクト「有明海の生物生息空間の俯瞰的再生と実証試験」の成果をもとに、再生への全体像を示す。
 著者紹介:1942年生まれ。九州大学大学院工学研究科土木工学博士課程単位取得退学。北九州市立大学国際環境工学部教授。プロジェクト「有明海の生物生息空間の俯瞰的再生と実証試験」代表。
請求記号:519.8/Ku,91
『紙と印刷の文化録』
尾鍋 史彦 著
印刷学会出版部 刊
 電子書籍の攻勢を前に紙は生き残れるか? メディアを中心に、その応用分野の紙と印刷の歴史やデザイン、科学・技術から政治・経済まで幅広い内容を取り上げ、紙の潜在能力と行く末を見つめる。『印刷雑誌』連載を書籍化。
著者紹介:東京大学大学院を経てMcGill大学(モントリオール、カナダ紙パルプ研究所所属)留学。東京大学名誉教授(製紙科学)、前日本印刷学会会長、日本・紙アカデミー顧問。
請求記号:749/O,65

※本の内容紹介は、図書館流通センター(TRC) MARCより引用しました。

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