新着図書からおすすめの5冊

(平成24年5月15日掲載)
貸出と予約の開始は5月8日(火曜日)インターネット予約の開始は5月15日(火曜日)です。
『たどたどしく声に出して読む歎異抄』
伊藤 比呂美著
ぷねうま舎刊
 歎異抄、正信念仏偈(しょうしんねんぶつげ)、和讃(わさん)、書簡を、詩人・伊藤比呂美が、その感性と文体のすべてを挙げて生きた現代の口語体に訳す。東京・下町風の語感とリズムが、親鸞の吐息や体温までも伝える。 著者紹介:1955年東京都生まれ。詩人。「ラニーニャ」で野間文芸新人賞、「河原荒草」で高見順賞、「とげ抜き」で萩原朔太郎賞、紫式部文学賞を受賞。
請求記号:188.7 TA,16
『天才科学者のひらめき36』
リチャード・ゴーガン著
創元社刊
 科学やテクノロジーの歴史を紐解きながら、「発明」や「ひらめき」の瞬間に関する数多くのエピソードを紹介したフルカラーのビジュアル科学書。写真やイラストも多数掲載する。 著者紹介:光学系エンジニア。海底音響センサー網など、さまざまな先端技術の開発に携わったのち、マウンテン光学システム・テクノロジー社を設立。また、科学系ライターとして100以上の記事を寄稿。
請求記号:402 G,27
『レッドマーケット 人体部品産業の真実』
スコット・カーニー著
講談社 刊
 インド、中国、ヨーロッパ、アフリカ…。世界中で骨、靭帯、角膜、心臓、肝臓、血液、そして人間本体までもが取り引きされる、人体部品売買ネットワークの実態を、気鋭のジャーナリストが暴く! 著者紹介:調査報道を専門とするアメリカ人ジャーナリスト。雑誌への寄稿の他、テレビ番組などのレポーターも務める。子供の拉致、売買を扱った報道で、2010年にジャーナリズムにおける倫理賞を受賞。
請求番号:490.1/C,19
『藤城清治 光と影の世界』
藤城 清治著
平凡社刊
 米寿を迎えた幻想的影絵の第一人者・藤城清治の作品集。初期から最近のものまで多数の名作を収録するほか、アトリエの様子、『暮しの手帖』47年間の仕事、関係者によるエッセイ、作品リストなどを掲載。 著者紹介:1924年東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。著書に『お母さんが読んで聞かせるお話A・B』『きん色の窓とピーター』『ロンドン橋でひろった夢』など。
請求記号:L726.8 F,66
『大人のための恋歌の授業』
近藤 真著
太郎次郎社エディタス刊
 和泉式部、寺山修司、河野裕子、ハイネなど、古今東西の詩人・歌人・俳人の140作品を心ゆくまで味わい、ひきだされた感情を恋歌にかたどる。「恋詠み」の名手たちに愛の表現を学ぶ一冊。書き込み式の課題も掲載。 著者紹介:1957年山口県生まれ。長崎県内の中学校校長。著書に『中学生のことばの授業』『コンピューター綴り方教室』など。
請求記号:911.04 KO,73

※本の内容紹介は、図書館流通センター(TRC) MARCより引用しました。

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