新着図書からおすすめの5冊

(平成24年6月26日掲載)
貸出と予約の開始は6月26日(火曜日)インターネット予約の開始は7月3日(火曜日)です。
『髑髏(どくろ)となってもかまわない』
山折 哲雄著
新潮社刊
  『人は必ず死ぬ。死を覚悟した時に輝く生とは? 鷗外、漱石、子規、茂吉、賢治、西行、芭蕉ら、先人たちの末期を読み、涅槃を想う。『新潮45』連載に加筆修正して単行本化。
 著者紹介:1931年アメリカ生まれ。東北大学インド哲学科卒業。宗教学者、評論家。国際日本文化研究センター名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。著書に『近代日本人の宗教意識』など多数。
請求記号:114.2/Y,42
『高田屋嘉兵衛』
生田 美智子著
ミネルヴァ書房刊
 淡路島に生まれ、22歳で故郷を出奔し、たちまち立身出世を成し遂げた高田屋嘉兵衛。商人として、また日露交渉の立役者として活躍したその生涯を、日露それぞれの史料を駆使して解き明かす。
 著者紹介:1946年生まれ。大阪外国語大学大学院外国語学研究科ロシア語学専攻修士課程修了。博士(言語文化学、大阪大学)。大阪大学大学院言語文化研究科教授。著書に『大黒屋光太夫の接吻』など。
請求記号:289.1/Ta,28
『収奪の星 』
ポール・コリアー著
みすず書房刊
  「資源の呪い」のメカニズムとは? ガバナンスと資源の関係とは? 資源の探査、政府によるその価値の確保から、資源収入の消費、貯蓄、投資まで、アフリカなどの現状を分析し、その活用のための決定の連鎖を丁寧に跡づける。
 著者紹介:オックスフォード大学教授、同大アフリカ経済研究センター所長。専門は民主主義の政治経済的研究、アフリカの経済成長論、内戦など。著書に『最底辺の10億人』など。
請求記号:334.7/C,84
『アイガモがくれた奇跡』
古野 隆雄著
家の光協会刊
  「失敗の神様が根負けするまでやるばい」 無農薬の米づくりとアイガモ肉の生産を同時に行う「アイガモ水稲同時作」を確立した著者の試行錯誤の日々を綴る。『西日本新聞』連載の聞き書きシリーズに加筆修正して書籍化。
  著者紹介:1950年福岡県生まれ。九州大学農学部卒業。完全無農薬有機農業を始める。88年より合鴨水稲同時作を開始。2007年九州大学で博士号(農学)を取得。著書に『合鴨ばんざい』など。
請求記号:616.2/F,93
『音、音、音。』
オーディオテクニカ編
幻冬舎刊
メディアコンサルティング 音をつくる、聴く、記録する…。音響機器メーカー・オーディオテクニカが、様々な角度から「音」についてアプローチする。坂本龍一、渡辺香津美、村治佳織、アラン・パーソンズら、音の名匠たちのインタビューも収録。
請求記号:760.4/O,86

※本の内容紹介は、図書館流通センター(TRC) MARCより引用しました。

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