新着図書からおすすめの5冊

(平成24年8月7日掲載)
貸出と予約の開始は8月7日(火曜日)インターネット予約の開始は8月14日(火曜日)です。
『変わりゆく日本の家族』
スーザン・ヴォーゲル 著
ミネルヴァ書房 刊
 メンタルヘルス諸問題を日米比較の視点から研究している著者が、半世紀にわたる専業主婦3人への聞き取りを通して、家族の変わりゆく姿を追った日本人論。
 著者紹介:1931年米国生まれ。シモンズ大学大学院でソーシャルワーク修士課程修了。ハーバード大学メンタルヘルスセンター主任スーパーバイザーを務め、全米ソーシャルワーカー協会等に所属。
請求記号:367.2/V,86
『次世代医療への道』
山下徹 著
ダイヤモンド社 刊
 医療IT先進国ヨーロッパと、猛烈な巻き返しを始めたアメリカ、局地的に進化するアジア近隣諸国…。それに比べて日本ではなぜ情報の共有が進まないのか。「情報の利活用」による次世代の医療サービスを考える。
請求記号:498/J,54
『白い馬』
東山魁夷 著
講談社 刊
 湖のほとりで不思議な白い馬に出会った少年は、馬の背中に乗って空高く舞い上がった。馬は少年をオーストリアへと連れて行き…。東山魁夷の名画と、遺した言葉から織りなされる物語。
  著者紹介:1908~99年。神奈川県生まれ。東京美術学校日本画家、同研究科卒業。風景画家。
請求記号:726.6/Ma,81
『発酵食品学』
小泉武夫 著
講談社 刊
 世界と日本のさまざまな発酵食品を、発酵嗜好飲食品(酒類)、発酵調味料、その他の発酵食品に分けて紹介。発酵食品のおおまかな製造原理と歴史・分布なども説明する。
 著者紹介:東京農業大学農学部醸造学科卒業。同大学農学博士取得、名誉教授。別府大学、石川県立大学などで客員教授を務める。著書に『発酵』『発酵食品礼讃』『食あれば楽あり』など。
請求記号:519.8/I,36
『芭蕉の杖跡 おくのほそ道新紀行』
森村 誠一 著
角川マガジン 刊
 元禄2年、全行程2400kmに及ぶ旅に出た松尾芭蕉。ミステリー小説の巨匠であり、「写真俳句」で俳句の新たな可能性を追求する森村誠一が、芭蕉を追い、「おくのほそ道」の謎に挑む。『毎日が発見』掲載を単行本化。
 著者紹介:1933年埼玉県生まれ。青山学院大学卒業。ホテルマン生活を経て、作家活動に入る。著書『高層の死角』『腐蝕の構造』など。
請求記号:915.5/Mo,56

※本の内容紹介は、図書館流通センター(TRC) MARCより引用しました。

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