新着図書からおすすめの5冊

(平成24年9月4日掲載)
貸出と予約の開始は9月4日(火曜日)インターネット予約の開始は9月11日(火曜日)です。
『昭和史、二つの日』
保阪正康 著
山川出版社 刊
  太平洋戦争開戦の日(昭和16年12月8日)と敗戦の日(同20年8月15日)は、日本人にとってどのような日であったのか? 昭和史の大家が、取材秘話と新視点たっぷりに語り下ろす歴史講義。 著者紹介:1939年北海道生まれ。同志社大学卒業。出版社勤務を経て、ノンフィクション作家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。菊池寛賞を受賞。著書に『昭和陸軍の研究』『東條英機と天皇の時代』など。
請求記号:210.75/H,91
『理科読(りかどく)をはじめよう』
滝川洋二 編
岩波書店 刊
 理科読(りかどく)とは「科学の本を読もう」ということ。科学の本の楽しさや大切さを知り尽くした12人が、理科読実践例を大公開。朝読や読み聞かせに、どんな本をどのように読んだらよいかに悩む人へのヒント満載。
 著者紹介:1949年岡山県生まれ。国際基督教大学大学院博士課程修了。教育学博士。東京大学教養学部特任教授。専門は科学教育、物理教育。著書に『どうすれば「理科」を救えるのか』など。
請求記号:407/R,41
『太平洋のレアアース 泥が日本を救う』
加藤泰浩 著
PHP研究所 刊
 レアアースの巨大鉱床が、太平洋の海底で発見された! レアアースの定義説明をはじめ、産業用途、中国の巧妙な資源戦略、海底鉱床発見の経緯などをまとめ、日本の排他的経済水域に存在するレアアース泥の情報も公開する。
 著者紹介:1961年埼玉県生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程(地質学専攻)修了。同大学大学院工学系研究科エネルギー・資源フロンティアセンター教授。
請求記号:558.4/Ka,86
『コンセプトのつくりかた』
玉樹真一郎 著
 ダイヤモンド社 刊
 大きなテーブルと付箋とA4の紙とペンさえあれば、世界を変えるコンセプトを生み出すことができる! 任天堂「Wii」元企画開発者が、開発時の経験をもとに、「コンセプト」という考え方について解説する。
 著者紹介:1977年生まれ。東京工業大学・北陸先端科学技術大学院大学卒。プログラマーとして任天堂に就職。プランナーに転身、「Wii」の企画担当となる。任天堂退社後、「わかる事務所」を設立。
請求記号:675.3/Ta,78
『レンズが撮らえた幕末の写真師上野彦馬の世界
小沢健志ほか 監修
山川出版社 刊
 日本の写真の開祖と称される写真師・上野彦馬。生い立ちや写真の実用化への貢献、従軍カメラマンとしての活躍を紹介するとともに、高杉晋作・後藤象二郎・坂本龍馬らのポートレートや風景写真など秘蔵写真を多数掲載する。
請求記号:740.2/R,27

※本の内容紹介は、図書館流通センター(TRC) MARCより引用しました。

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