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新着図書からおすすめの5冊 |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日12月25日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月8日(火曜日)からです。 【お知らせ】12月29日から1月4日まで、県立図書館のインターネットサービスは、すべて停止します。 インターネットサービス停止についてはこちら バックナンバーはこちら |
『文学の福袋<漱石入り>』富山太佳夫/著、みすず書房/刊、請求記号:019.9/To,59内容:インスタントラーメン王や「平家物語」から、チェ・ゲバラ、ポストコロニアルの文学まで。『毎日新聞』『日本経済新聞』に発表したブリリアントな110本を超す書評を収録する。ほか、本をめぐるエッセイ、作家論等も併収。 著者紹介:1947年鳥取県生まれ。東京大学大学院修士課程修了。青山学院大学教授。著書に『文化と精読』『笑う大英帝国』『英文学への挑戦』など。 『路地裏が文化を生む!』増淵敏之/著、青弓社/刊、請求記号:361.7/Ma,66内容:都市開発によって都市空間の片隅に追いやられた路地裏とその周辺の変遷を考察。若者文化を育みサブカルチャーを発信する力や、人材・コンテンツを創造する力を路地裏に見いだし、地域を振興する機能があることを明らかにする。 著者紹介:1957年札幌市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。ソニーミュージックエンタテインメント等を経て、法政大学大学院教授。著書に『欲望の音楽』など。 『無縁介護』山口道宏/著、現代書館/刊、請求記号:367.7/Y,24内容:都市化、単身化、少子高齢時代が進行する無縁社会の現代。福祉サービスにたどり着けない「無縁介護」の状態が、多くの「無縁死」を引き起こしている。老・衰・病をめぐる在宅支援の最前線レポート。 著者紹介:ジャーナリスト。星槎大学准教授。NPO法人シニアテック研究所理事長。法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員。著書に『東京で老いる』など。 『知れば恐ろしい日本人の風習』千葉公慈/著、河出書房新社/刊、請求記号:387/C,42内容:日本人の風習には、なぜか怖いものが多い。われわれはなぜ「恐ろしい風習」を連綿と受け継いできたのだろうか? 年中行事、タブー、昔話、遊びに潜む恐怖の謎解きをしながら、日本人のメンタリティを読み解く。 著者紹介:1964年千葉県生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士後期課程満期退学。駒沢女子大学人文学部日本文化学科教授。曹洞宗冨士山宝林寺第24世住職。少年院、刑務所で教誨師もつとめる。 『パンデミック新時代』ネイサン・ウルフ/著、NHK出版/刊、請求記号:498.6/W,84内容:医学や科学技術が発展した今日でも、エボラ出血熱や鳥インフルといったパンデミックが発生するのはなぜか? サルからヒトへの進化の過程でウィルスが果たしてきた歴史を紐解きながら、人類とウィルスの未来図を描く。 著者紹介:ハーバード大学で免疫学と感染症について博士号取得。スタンフォード大学ヒト生物学教授。世界ウイルス予測(GVF)を設立。 |