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新着図書からおすすめの5冊
　毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日1月29日（火曜日）の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、2月5日（火曜日）からです。
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『日本神話の深層心理』

　吉田敦彦／著、大和書房／刊、請求記号：164.1/Y,86
　内容：「神話」は日本文化と日本人にどう作用したか？日本神話の三大神、アマテラス、スサノヲ、オホクニヌシの本質、性格、心を分析し、世界神話と比較しつつ、その魅力と価値を読み解く。
　著者紹介：1934年東京生まれ。東京大学大学院文学部西洋古典専攻課程修了。学習院大学名誉教授。『ギリシァ文化の深層』でサントリー学芸賞受賞。ほかの著書に『鬼と悪魔の神話学』など。

『もしマルクスがドラッカーを読んだら資本主義をどうマネジメントするだろう』

　重本直利／著、かもがわ出版／刊、請求記号：335.1/Sh,28
　 内容：経営学を「金儲けの学」ではなく「資本主義をマネジメントする学」として捉え、ドラッカーをマルクスの社会主義と関連づけて論じる。フォレットの管理論についても考察。企業で働く人との質疑応答を整理した対話も収録する。
　著者紹介：1949年兵庫県生まれ。立命館大学大学院経営学研究科博士課程単位取得。龍谷大学経営学部教授、経営学部長などを務める。専攻は経営組織論、社会経営学。

『iPS細胞とは何か、何ができるのか』

　日経サイエンス編集部／編、日経サイエンス社／刊、請求記号：491.1/A,25
　内容：iPS細胞の作成はなぜノーベル賞を受賞したのか？ iPS細胞は医療にどのように役立つのか? iPS細胞を理解するための基本から、世界の最新研究までを解説する。

『街コンを仕掛けてみたらビジネスチャンスが見えてきた』

　吉弘和正／著、ワニブックス／刊、請求記号：673.9/Y,87
　内容：街もお店も参加者もみんなが幸せになれる「街コン」の仕組みとは? 大企業がこぞってコラボを求める「街コン」を人気イベントへと成長させた仕掛け人が、生い立ちやアメリカの大学時代の経験、成功秘話を語る。

『色の不思議世界』

　小町谷朝生／著、原書房／刊、請求記号：757.3/Ko,56
　内容：色はなぜ見えるのか。我々が見ている世界は、本当に見えている通りなのか？ 江戸の流行色、空や海、植物など生物を取り巻く環境の色、神話の色彩観、脳が作る世界等、古今東西の色と視覚にまつわる現象を自在に説く。
　著者紹介：1933年長野県生まれ。東京芸術大学美術学部工芸科卒業。同大学名誉教授。日本色彩学会元会長。形の文化会副会長。一般社団法人流行色協会理事長。著書に『色彩の発見』など。