新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日5月7日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、5月14日(火曜日)からです。

『この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」池上彰教授の東工大講義 日本篇』

 池上 彰/著、文藝春秋/刊、請求記号:210.76 / I,33
 内容:池上彰が東工大で理系の専門分野を学ぶ学生に向けて行った、日本の戦後史についての講義を収録。敗戦から高度成長に至ったわけ、アベノミクスとバブルの教訓などをわかりやすく解説する。『日本経済新聞』連載を単行本化。
  著者紹介:1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。フリージャーナリストとして多方面で活躍。東京工業大学リベラルアーツセンター教授。著書に「池上彰のやさしい経済学」など。

『今夜、流れ星を見るために』

  星空さんぽ編集部/著、誠文堂新光社/刊、請求記号: 447 / Ko,88
 内容:流れ星は、特別な道具を使わなくても、誰もが簡単に見ることのできる星空ショーです。いつ、どこで、どのように見ればよいのか、そのポイントを解説。流れ星や流星群の正体、撮影の仕方なども紹介します。

『青い光に魅せられて 青色LED開発物語』

 赤崎 勇/著、日本経済新聞出版社/刊、請求記号:549.8 / A,32
 内容:幾多の困難にもくじけることなく、青色LEDの基礎技術を確立させた不屈の研究者・赤崎勇が、どのようにして難題に取り組み、夢を現実に変えていったのかを語る。
 著者紹介:1929年鹿児島県生まれ。京都大学理学部卒業。名城大学教授、名古屋大学特別・名誉教授。工学博士。朝日賞、IEEE Edision Medalなど受賞。文化勲章受章。

『金継ぎのすすめ』

 小澤 典代/著、誠文堂新光社/刊、請求記号:752/ Ki,46
 内容:割れたり欠けてしまった器を漆で継ぎ、金や銀で上化粧して修繕する技術“金継ぎ”。金継ぎの基本的知識やノウハウ、手がける人、愛用する人を紹介。金継ぎを通し、大切にしたい価値観や、暮らしに宿る美しさを見つめる。
 著者紹介:手仕事まわりの取材・執筆とスタイリングを中心に仕事をする。著書に「メキシコの刺?」など。

『十八代勘三郎』

 中村 勘三郎/著、小学館/刊、請求記号:774.2/ N,37
 内容:稀代の名優・十八代目中村勘三郎が綴った、「芸」「友」「愛しき女(ひと)」たちへの熱き思いの記録。六代目中村勘九郎、二代目中村七之助のインタビュー「父・勘三郎のこと」も収録。
 著者紹介:1955~2012年。東京都生まれ。59年5代目中村勘九郎の名で初舞台。2005年18代目中村勘三郎を襲名。古典から新歌舞伎までどんな役でも魅せる一方で、意欲的に新作に取り組んだ。