新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日7月9日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、7月16日(火曜日)からです。

『起業の神様マイケルE.ガーバーに学ぶ成功への10原則』

 マイケル E.ガーバー/著、ソフトバンククリエイティブ/刊、請求記号:335 / G,35
 内容:30年以上に渡り世界中のスモールビジネスを変革してきた起業の神様が、真の起業家が実践している、世界で最も成功するビジネスを創り出す10原則を伝授する。
 著者紹介:ビジネス・コーチング会社E-Myth Worldwideの創業者。米『Inc.』誌より「世界No.1のスモールビジネスの権威」と称され、世界中のスモールビジネスを変革してきた。

『気になる科学』

  元村 有希子/著、毎日新聞社/刊、請求記号:404 / Mo,86
 内容:微生物と巻き寿司、牛はなぜ北を向く、宇宙へ行く意味、薬指と男らしさ…。気になる理由を追いかけて、今日も私は現場に行くのだ。『毎日新聞』の名物科学記者によるコラムを収録。
 著者紹介:1966年生まれ。九州大学教育学部卒業。毎日新聞社入社。西部本社報道部、下関支局などを経て、東京本社科学環境部記者。第1回科学ジャーナリスト大賞受賞。著書に「理系思考」がある。

『庭師小川治兵衛とその時代』

 鈴木 博之/著、東京大学出版会/刊、請求記号:629.2 / Su,96
 内容:近代日本の支配層が愛した小川治兵衛の庭には、彼らの私的全体性を支える表現があった。名だたる近代和風庭園を造り続けた庭師・小川治兵衛の活動の軌跡から、日本における近代が生み出した精神を読み取る。
 著者紹介:1945年東京都生まれ。東京大学工学系大学院博士課程修了。工学博士。青山学院大学総合文化政策学部教授。博物館明治村館長併任。著書に「東京の<地霊>」「都市へ」「建築の遺伝子」など。

『謎解き西洋絵画』

 木村 泰司/著、洋泉社/刊、請求記号:723.3/ Ki,39
 内容:西洋絵画には、時代、国、宗教的文化圏によって異なるさまざまなメッセージが込められている。「窓辺で水差しを持つ女」「悔悛するマグダラのマリア」など、不朽の名画に隠された27の謎を解明する。

『水滸縦横談』

 井波 律子/著、潮出版社/刊、請求記号:923.5/ I,53
 内容:豪傑兄弟、女将と悪女、快足と刺青、トリックスター、物騒な居酒屋…。文言(キーワード)から解き明かす「水滸伝」。その物語世界を多様な角度からとらえ、波瀾万丈、起伏に富んだ物語展開の妙味を探る。
 著者紹介:1944年富山県生まれ。京都大学大学院博士課程修了。国際日本文化研究センター名誉教授。「トリックスター群像」で桑原武夫学芸賞受賞。ほかの著書に「奇人と異才の中国史」など。