新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月13日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月20日(火曜日)からです。

『非行の予防学』

 佐々木 光郎/著、三学出版/刊、請求記号:368.7/ Sa,75
 内容:家庭裁判所調査官として、30年余にわたって思春期から青年期の非行の子どもたちと向き合ってきた著者が、非行を予防する幼児期の「育て方」「育ち方」を、事例を挙げながら綴る。『月刊少年育成』連載を再構成。

『新傾聴ボランティアのすすめ』

  ホールファミリーケア協会/著、三省堂/刊、請求記号:369.2/ Ki,27
 内容:心をこめて聴くことで「聴く側」「話す側」の両方を元気にする傾聴ボランティア。傾聴の意味や意義、スキルのほか、傾聴ボランティア活動の仕方、活動上の事例Q&A、体験記36などを紹介する。

『子守唄と民話』

 石井 正己/著、三弥井書店/刊、請求記号:388.9/ Ko,67
 内容:子どもをとりまく地域の文化や言葉、家族やふるさとへの思い。子守唄と民話が伝える、いつくしみ育てる心…。国境やジャンルを越え、作家・研究者・語り手たちの子守唄と民話に対する声と思いをまとめる。
 著者紹介:1958年東京生まれ。東京学芸大学教授。日本文学・口承文芸学専攻。著書に「絵と語りから物語を読む」「『遠野物語』を読み解く」など。。

『ぼくは「しんかい6500」のパイロット』

 吉梅 剛/著、こぶし書房/刊、請求記号:558.3/ Y,93
 内容:世界最高レベルの潜水船「しんかい6500」のパイロットが、319回にのぼる潜航で出会った驚異に満ちた深海の世界と、地球の神秘に挑むクルーたちの姿を情熱的に描く。「船内は暑い? 寒い?」などのコラムも収録。
  著者紹介:1968年広島県生まれ。国立弓削商船高等専門学校卒業。海洋科学技術センター(現・海洋研究開発機構)入所。しんかい6500の潜航長等を経て、深海探査機の運用にかかわる業務に携わる。

『心をつかむ高校野球監督の名言』

 田尻 賢誉/著、ベースボール・マガジン社/刊、請求記号:783.7 / Ta,26
 内容:ギブ・アンド・テイクではなくギブ・アンド・ギブ。当たり前、順風満帆ほど怖いものはない…。全国で高校野球の取材を続ける著者による監督名言集。失敗に学び、変化を恐れぬ名将30人が、その言葉から成功の法則を示す。
 著者紹介:1975年兵庫県生まれ。ラジオ局勤務を経て、スポーツライターに。高校野球をはじめ野球の徹底した現場取材に定評がある。著書に「人を動かす高校野球監督の名言」など。