新着図書からおすすめの5冊

　毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月20日（火曜日）の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月27日（火曜日）からです。

『知っておきたいネット選挙運動のすべて』

　情報ネットワーク法学会／著、商事法務／刊、請求記号：314.8/ Sh,92
　内容：選挙・ネット関係者や一般の有権者に向けて、解禁されたネット選挙運動について、イラストや図表を使ってわかりやすく説明。改正公職選挙法をさまざまな観点から解説・評価し、今後の課題を明らかにする。

『傾聴力』

　大津秀一／著、大和書房／刊、請求記号：490.1/ O,87
　内容：終末期医療、緩和ケアを専門とする医師が、相手と心を通わせるための「聴く力」の磨き方、相手が元気になる本当の「聴き方」を教える。傾聴にまつわる悩み、物語の力も紹介。
　著者紹介：1976年生まれ。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンター長。著書に「死ぬときに後悔すること25」「死ぬときに後悔しない医療」など。

『ゼロから理解する水の基本』

　千賀裕太郎／著、誠文堂新光社／刊、請求記号：517/ Z,3
　内容：水とは何か。ミネラルウォーターはどんなことを基準に、どんなものを選べばいいのか。生きる上で欠かすことのできない水についての基礎知識や最新情報などを、様々な角度からやさしく解説する。地球レベルでの水問題にも言及。

『クニ子おばばと山の暮らし』

　椎葉クニ子／著、WAVE出版／刊、請求記号：611.9 / Sh,32
　内容：食よけを欠かさない、茶おけでごはんを節約、あじさいで湿気をとる…。椎葉村の厳しい環境にあって、山の神様に感謝し、生き抜く中で生まれたクニ子おばばの暮らしの知恵と工夫を紹介する。保存食などのレシピも収録。　
　著者紹介：大正13年宮崎県生まれ。63年間毎年繰り返して続けてきた焼畑の活動が認められ、2005年国土緑化推進機構により「森の名手・名人100」に選ばれる。

『介護はしないぞ』

　井上雅義／著、小学館／刊、請求記号：916 / I,57
　内容：元気で病気ひとつしたことのない母親に認知症の兆しが現れた。介護の覚悟をするが、親は拒否して反発。さあどうする? 「老人介護」という怪物と戦った母と息子夫婦の、七転八倒の介護ノンフィクション。
　著者紹介：1948年千葉県生まれ。座付作家を目指して浅草フランス座に入門した後、雑誌記者に転身。ビートたけし著「浅草キッド」などの構成を担当。著書に「幸せだったかなビートたけし伝」など。