ホーム資料紹介>新着図書からおすすめの5冊

新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月10日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月17日(火曜日)からです。
バックナンバーはこちら

『ライス回顧録』

  コンドリーザ・ライス/著、集英社/刊、請求記号:319.5/ R,33
 内容:ジョージ・W・ブッシュ政権において、安全保障と外交のトップとして世界を駆け回ったコンドリーザ・ライスの回顧録。9・11後のアメリカ首脳部の苦悩を克明に記録し、自分自身の決断、発言、行動についても素直に振り返る。
 著者紹介:1954年アラバマ州生まれ。デンバー大学で政治学の博士号取得。2001年女性初の国家安全保障担当大統領補佐官に就任。2005年黒人女性初の国務長官に就任。

『お話で育む子どもの心』

 スーザン・ペロー/著、東京書籍/刊、請求記号:376.1/ P,42
 内容:子どもの心を癒す治療的効果のあるお話を集めた本。なぜ、お話が心に効くのかをやさしく解説し、「「新しい経験」へのチャレンジを助けてくれる」「悲しみと不安を癒してくれる」など3つのシチュエーション別にお話を掲載。
 著者紹介:教師養成講師、育児教育者、作家。ストーリーテリングおよびストーリーライティングと育児・教育の専門家として、世界中でワークショップやセミナーを開催。

『誤解だらけの認知症』

 市川 衛/著、技術評論社/刊、請求記号:493.7/ I,14
 内容:「認知症」のイメージには多くの誤解があり、それが症状の悪化や介護の負担の原因となっている。医学部卒NHKディレクターが、最新の脳科学の知識をふまえて、介護の負担を減らす方法から認知症薬の最新情報までを解説する。
 著者紹介:1977年東京都生まれ。東京大学医学部卒業。NHKディレクター。医学・健康分野を主なフィールドとして世界の最新研究の取材を行う。「認知症」などをテーマにした講演経験多数。

『アート鑑賞の玉手箱』

 白鳥 正夫/著、梧桐書院/刊、請求記号:706.9 / Sh,86
 内容:奥の深いアートの世界は、どのように動いているのだろうか。美術館や展覧会の現況と課題、作家の精神や鑑賞のあり方、世界の美術の動向などを紹介する。『ぶんかなび』連載に加筆して書籍化。
 著者紹介:1944年新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業。文化ジャーナリスト。民族藝術学会、関西ジャーナリズム研究会会員。著書に「アートの舞台裏へ」「アートの招待状」など。

『富士山』

 大山 行男/著、毎日新聞社/刊、請求記号:748 / O,95
 内容:30年以上にわたり、富士山の撮影だけに専念してきた写真家・大山行男の写真集。荒々しい山肌、陽光に包み込まれた山頂、風穴に育つ怪しげな氷柱など、自作の超大型カメラで捉えた“神の山・富士”の姿を収録する。
 著者紹介:1952年神奈川県生まれ。72年、写真家活動を始める。76年、富士山の魅力にひかれ、富士山の撮影に打ち込み始める。2010年日本写真協会賞作家賞を受賞。写真集に「富士詩」など。