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新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月24日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月1日(火曜日)からです。
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『思考力』

  外山 滋比古/著、さくら舎/刊、請求記号:141.5/To,79
 内容:知識を捨てよ! 思考せよ! 思考力だけが新たな創造を生む! 知識を中心に動いている、いまの日本の社会の問題点を指摘したうえで、知恵を生むための考える力、思考力の必要性を説く。
 著者紹介:1923年愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒業。お茶の水女子大学名誉教授、文学博士。英文学者、評論家、エッセイスト。著書に「思考の整理学」「日本語の作法」など。

『ゆったり生きる「踊り場」の見つけ方』

 枡野 俊明/著、青春出版社/刊、請求記号:188.8/Ma,68
 内容:毎日同じように繰り返されることにも意味があり、人は日々成長して生きている。無心で坐る、自分ですべてやろうとしない、図太く生きる…。心を丁寧に生きる、ゆったり過ごす極意を伝授する。 
 著者紹介:1953年神奈川県生まれ。玉川大学卒業。曹洞宗徳雄山建功寺住職。多摩美術大学環境デザイン学科教授。庭園デザイナー。著書に「禅、シンプル生活のすすめ」など。

『手から心へ』

 河邑 厚徳/著、NHK出版/刊、請求記号:289.1/Ta,95
 内容:本当に大切なものは、当たり前の暮らしの中にありました。平凡なことを積み重ねて非凡へ…。ドキュメンタリー映画「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」の監督が、映画では語り尽くせなかった辰巳芳子の魅力を紹介。
 著者紹介:1948年生まれ。東京大学法学部卒業。映画監督。女子美術大学教授。元NHKエグゼクティブ・プロデューサー。

『絵本の魔法』

 司 修/著、白水社/刊、請求記号:726.6/Ts,57
 内容:独自の多彩な表現で絵本の世界を切り開き、人間の弱さと純粋さを心の目で捉えつづけてきた芸術家が探る、生と死の根源。「みにくいあひるのこ」「宮沢賢治童話集」「100万羽のハト」などの絵本から、人生の真実を読み解く。
 著者紹介:1936年群馬県生まれ。画家。装幀家。作家。「金子光晴全集」で講談社出版文化賞ブックデザイン賞、「ブロンズの地中海」で毎日芸術賞、「本の魔法」で大佛次郎賞を受賞。

『私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。』

 芽生/著、大和出版/刊、請求記号:916/Me,22
 内容:出産後の乳がん宣告、夫の肺がん告知、抗がん剤の副作用、余命宣告…。夫婦2人、30代でがんになり、共にがん友として支えあいながら、1歳と6歳の子の親として最後の瞬間まで母であり続けた女性の闘病記。