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新着図書からおすすめの5冊 |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日11月5日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、11月19日(火曜日)からです。 ※なお、11月11日(月曜日)から17日(日曜日)までは特別整理期間で休館しています。申し訳ございませんが、今回は、11月18日のみの展示となります。ご迷惑をおかけいたします。 バックナンバーはこちら |
『維新政府の密偵たち』大日方 純夫/著、吉川弘文館/刊、請求記号:210.61/0,14内容:明治新政府は、社会の不平・不満を把握するため、密偵・諜者を全国に派遣した。彼らはどう情報収集し、何を報告したのか。膨大な資料を博捜し、江戸時代の忍者・隠密と近代警察組織との間に位置する密偵たちの真相を解明する。 著者紹介:1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学文学学術院教授。著書に「自由民権運動と立憲改進党」「自由民権期の社会」など。 『倫理の死角』マックス・H.ベイザーマン ほか/著、NTT出版/刊、請求記号:335.1/B,29内容:ハーバード・ビジネススクールの名物教授が人間の意思決定プロセスを実証的に分析。「行動倫理学」という新たな視点で、人や組織の行動メカニズムを読み解きながら、健全な企業を構築する方法を提示する。 著者紹介:ハーバード・ビジネススクール教授。専門は経営管理論。共著に「行動意思決定論」など。 『青年海外協力隊員になるには』横山 和子/著、ぺりかん社/刊、請求記号:333.8/Y,79内容:2年間という期限付きのボランティア「青年海外協力隊」。応募から採用までの手順や、様々な仕事の内容、異国での生活、派遣から帰国後の進路・再就職までを詳しく解説する。先輩たちの体験談も多数収録。 著者紹介:1954年北海道生まれ。インディアナ州立大学大学院経営管理学修士課程修了(MBA)。京都大学博士(経済学)。東洋学園大学大学院教授。国連ボランティアとしてカンボジアPKOに参加。 『里山長屋をたのしむ』山田 貴宏/著、学芸出版社/刊、請求記号:527.1/Y,19内容:4家族が地元の素材で、職人と一緒に手づくりした、神奈川県・旧藤野町にある4軒の住宅と1軒のコモンハウス。この試みの成果を紹介しながら、普遍的な住まいの価値や、長く持続していく住環境について考える。 著者紹介:1966年生まれ。早稲田大学建築学科都市環境工学専攻修了。ビオフォルム環境デザイン室代表。国産材と自然素材を活用し、地産地消でかつ伝統的な木の家づくりを行う。 『旅するニホンゴ』渋谷 勝己 ほか/著、岩波書店/刊、請求記号:818/Sh,23内容:移住や統治のために海を渡った日本語は、さまざまな言語と出会い、交わって姿を変えながら、苦難の時も幸福の時も人と人をつないできた。ハワイ、ブラジル、台湾などにおける、他言語との接触による日本語の変容を紹介する。 著者紹介:1959年山形県生まれ。大阪大学教授。専門は日本語学、とくに動態の研究。 |