新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日1月14日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月21日(火曜日)からです。

『失われた名前』

  マリーナ・チャップマン/著、駒草出版/刊、請求記号:289.3/ C,31
 内容:コロンビアのジャングルにひとり置き去りにされた5歳の少女。人間のエゴによって社会に引き戻されるが、そこで待っていたのは純然たる人間として生きられる環境ではなかった…。彼女がたどった数奇な運命を綴る。
 著者紹介:1950年頃、南米で生まれる。イングランド在住。

『日本でいちばん大切にしたい会社』

 坂本 光司/著、あさ出版/刊、請求記号:335.3/ Sa,32
 内容:業界トップ企業、衰退業種の中の成長企業、71年間赤字なしの優良企業…。どの会社も「人に対するやさしさ」が最強の武器だった! 「小松製菓」「坂東太郎」「協和」など、思わず胸が熱くなる5社の、本当の物語を紹介する。
 著者紹介:法政大学大学院政策創造研究科教授。同大学大学院静岡サテライトキャンパス長。NPO法人オールしずおかベストコミュニティ理事長。「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」審査委員長。

『一人ひとりの北陸本線』

 北國新聞社/刊、請求記号:686.2/ H.77
 内容:旅立ち、出会い、別れ…。2013年に全線開通から100周年を迎えた北陸本線に寄せる思いを綴る。西日本旅客鉄道株式会社金沢支社が行った思い出エッセイコンテストへの応募作から選んだ100点を掲載。

『「はだしのゲン」創作の真実』

 大村 克巳/著、中央公論新社/刊、請求記号:726.1/ O,64
 内容:不朽の名作「はだしのゲン」はどのように誕生したのか。中沢啓治が伝えたかったこととは。初代担当編集者や妻・中澤ミサヨの証言をもとに、その真相に迫る。幻の東京上京編の草稿、「ゲン」の原点「黒い雨にうたれて」も収録。
 著者紹介:1965年静岡県生まれ。86年日本広告写真家協会展(APA)入選、日本写真家協会展(JPS)で金賞受賞。日韓交流年記念事業「済州島」作品展を日本と韓国で発表。

『人生は喜劇だ』

 矢崎 泰久/著、飛鳥新社/刊、請求記号:910.26/ Y,11
 内容:伝説の雑誌『話の特集』元編集長が満を持して放つ空前絶後の回想録。五木寛之、永六輔、三島由紀夫など、奇妙奇天烈な大作家・文化人たちを俎上にあげて、その天衣無縫な行状、自由すぎる言動を洗いざらい描く。   
 著者紹介:1933年東京生まれ。『話の特集』を創刊、95年まで30年にわたり編集長と社主を兼務。映画、テレビ、ステージのプロデューサーとしても活躍。著書に「競馬狂想曲」「あの人がいた」など。