新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月11日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月18日(火曜日)からです。

『生きる力、絵本の力』

  柳田 邦男/著、岩波書店/刊、請求記号:019.5/ Y,53
 内容:絵本は、読み手の年齢や状況によって受け取るものが異なり、人生経験を経るほど、深い意味を発見できる。絵本によって生き直す力を取り戻した人々のエピソードに寄り添いながら、絵本の可能性について語る。
 著者紹介:1936年栃木県生まれ。絵本に秘められた深い文学性を再発見して以来、全国各地で講演を行う。現代社会の問題をえぐるノンフィクション分野の仕事にも精力を注ぐ。

『迷わない。』

 櫻井 よしこ/著、文藝春秋/刊、請求記号:289.1 /Sa,47
 内容:ジャーナリズムの世界に飛び込んだのは何故? 売れっ子以前の赤貧時代でも明るく過ごせたわけは? ジャーナリストの櫻井よしこが、自らの歩みを回顧しつつ、家族・仕事・お金・健康など、現代社会を生きるヒントを綴る。
 著者紹介:1945年ベトナム生まれ。ハワイ州立大学卒業。ジャーナリスト。2007年シンクタンク「国家基本問題研究所」創設、初代理事長に就任。「エイズ犯罪」で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
 

『ヘイトスピーチ』

 エリック・ブライシュ/著、明石書店/刊、請求記号:316.8/ B,56
 内容:自由民主主義諸国の歴史を絶えず蝕んできたレイシズム(人種差別主義)。いまも公然と活動を続けるKKK、厳しく規制されるホロコースト否定…。豊富な事例から世界的課題を?み、自由と規制のあるべきバランスを探る。
 著者紹介:ミドルベリー大学政治学部教授。国際政治経済学コースの主任も務める。専門はヨーロッパ政治における人種とエスニシティの問題。

『1万人の上司を導いた“惜しい部下”を動かす方法ベスト30』

 大塚 寿/著、KADOKAWA/刊、請求記号:336.4/ O,69
 内容:頑張っているがズレている、意見はあるのに常に受け身、能力は高いけど向上心がない…。現代の部下の大半を占める“惜しい部下”の特性のトップ6を紹介し、それぞれに効果の高い具体的なマネジメント手法を公開する。
 著者紹介:1962年群馬県生まれ。アメリカ国際経営大学院(サンダーバード校)でMBA取得。エマメイコーポレーション代表。著書に「9割の人ができるのに、やっていない仕事のコツ」など多数。

『ここぞというときに力が出せる睡眠の3鉄則』

 菅原 洋平/著、主婦と生活社/刊、請求記号:498.3/ Su,28
 内容:安眠枕にもアロマの香りにも睡眠薬にも頼らない! 「生体リズム」「ホルモン」「脳の記憶力」を使って、快眠を手に入れる方法を解説する。体調の不良や病気によって起こる睡眠トラブルも紹介。
 著者紹介:青森県生まれ。国際医療福祉大学卒業。作業療法士。ユークロニア株式会社代表。生体リズムや脳の仕組みを使った睡眠マネジメント研修を行う。著書に「あなたの人生を変える睡眠の法則」など。