新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月18日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月25日(火曜日)からです。

『d design travel 12 佐賀』

  D&DEPARTMENT PROJECT/刊、請求記号:291.09/ D,73/ 12
 内容:デザイン目線で観光を見直したガイドブック。佐賀の見どころ、レストラン、カフェ、ショップ、ホテル、人を厳選して紹介するほか、編集長のトラベル記などを掲載。特集「人間、柿右衛門」付き。データ:2013年12月現在。

『あきらめない力』

 酒向 正春/著、主婦と生活社/刊、請求記号:493.7 /Sa,43
 内容:傷ついた脳の力を引き出し、失いかけた人間性の復活へ-。脳外科医からリハビリ医に転身した著者が、患者さんとの感動的なシーンを軸に、自身の軌跡、リハビリ医の現状などを紹介する。 
 著者紹介:1961年愛媛県生まれ。愛媛大学医学部卒。医学博士。世田谷記念病院副院長、回復期リハビリテーションセンター長。日本リハビリテーション医学会専門医。
 

『デジタル・デメンチア』

 マンフレド・シュピッツァー/著、講談社/刊、請求記号:493.9/ Sp,5
 内容:ゲーム、ネット、パソコンによる学校教育…。ドイツの著名な脳科学者が、膨大な研究データに基づき、デジタル・メディアが子どもたちの脳形成に与える危険性を明らかにする。
 著者紹介:1958年ドイツ生まれ。フライブルク大学で医学と哲学のダブルドクターを修める。97年、ウルム大学精神科主任教授に着任、98年から同大学精神科クリニックを率いる。著書に「脳」など。

『東京タクシードライバー』

 山田 清機/著、朝日新聞出版/刊、請求記号:685.5/ Y,19
 内容:妻に逃げられた元ホームレス、石原裕次郎に「タメ口」をきいた男、気の優しい、いじめられっ子が持つ誇り、「専業主夫」を認めた女性…。13人のタクシードライバーを見つめた、現代日本・ノンフィクション。
 著者紹介:1963年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。鉄鋼メーカー、出版社勤務を経て独立。

『辞書になった男』

 佐々木 健一/著、文藝春秋/刊、請求記号:813.1/ Sa,75
 内容:1冊の辞書をともに作っていた2人の男はやがて決別し、2冊の国民的辞書を作った-。ことばに人生を捧げた編纂者、見坊豪紀と山田忠雄の物語。NHK-BSプレミアム特番での取材内容に新たな証言等を加えて構成。
 著者紹介:1977年札幌市生まれ。早稲田大学卒業。NHKエデュケーショナル・ディレクター。第30回ATP賞最優秀賞(情報・バラエティ部門)受賞。