新着図書からおすすめの5冊 |
毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日5月13日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、5月27日(火曜日)からです。 |
『歴史のなかのミュージアム』安高 啓明/著、昭和堂/刊、請求記号:0.69/ Y,66内容:博物館を構成する「ハコ」「モノ」「ヒト」について、歴史学からその変遷に迫るとともに、海外の博物館との比較検討から今後の博物館界の目指すべき姿を提示する。大学博物館の取り組み例も多角的に検証する。 著者紹介:1978年長崎県生まれ。中央大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。西南学院大学博物館学芸員。九州産業大学非常勤講師。2010年、日本博物館協会から棚橋賞受賞。 『完本うらやましい死に方』五木 寛之/著、文藝春秋/刊、請求記号:114.2 /Ka,58内容:市井に生きた人々の中に、こんなに見事に自分の生涯を終えていった、名も知れぬ日本人がたくさんいた-。『文藝春秋』に寄せられた身近な人の死についての体験談から、編者が感銘を受けた全46編を収録する。 『京都まちかど遺産めぐり』千田 稔ほか/著、ナカニシヤ出版/刊、請求記号:291.62/ Se,58内容:京都御苑のグラウンド、法勝寺八角九重塔、松尾月読神社の月延石、旧京都電燈火力発電所…。有名でもなく、見ごたえがあるともいえないけれど、実は歴史を秘めている、京都の「まちかど遺産」を紹介する。 著者紹介:京都大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。国際日本文化研究センター、総合研究大学院大学名誉教授、奈良県立図書情報館館長。著書に「古事記の宇宙」など。 『ポストモダンのメディア論』水野 博介/著、学文社/刊、請求記号:361.4 /Mi,96内容:メディアは主に19世紀の中頃から20世紀の中頃にかけて、その基本が確立され、改良・変遷を経て、今日のような多様な形になった。そのようなメディアの変遷やそれに伴う文化の変化を、歴史の大きな流れのなかに位置づける。 著者紹介:1950年兵庫県生まれ。東京大学大学院社会学研究科(新聞学専攻)博士課程単位所得退学。埼玉大学教養学部教授。明星大学、明治大学、東京理科大学等の非常勤講師を務める。 『齋藤孝の「伝わる話し方」』齋藤 孝/著、東京堂出版/刊、請求記号:809.2/ Sa,25内容:相手の心をガッチリつかみ、納得させる話し方とは? 世界を感動させた名スピーチを紹介しながら、「論点をハッキリさせる」「イメージを湧きやすくする」といった、共感される話し方のコツを伝授する。 著者紹介:1960年静岡県生まれ。東京大学大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に「理想の国語教科書」など。 |