新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日6月10日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、6月17日(火曜日)からです。

『絵本の風がふくとき』

  舟橋 斉/著、かもがわ出版/刊、請求記号:019.5/ F,89
 内容:五味太郎さんの赤ちゃん絵本、うまいもんの絵本、安心を約束する眠りの絵本など、心がキラキラ輝く、330冊以上の絵本を紹介します。季節・行事別絵本リスト付き。
 著者紹介:京都女子大学発達教育学部児童学科教授。乳幼児保育学、子ども文化論を専攻。著書に「絵本・エホン・ご本・ゴホン」など。

『偶然の装丁家』

 矢萩 多聞/著、晶文社/刊、請求記号:022.5/ Y,16
 内容:個性や才能、学歴や資格なんていらない。大切なのは、与えられた場所や、人との出会いのなかで、身の丈にあった「居場所」を見つけること-。気鋭のブックデザイナーが、これからの暮らしと仕事について考える。 
 著者紹介:1980年横浜生まれ。画家、装丁家。インド・バンガロール-横浜-京都を行き来し、装丁、ペン画、イベント企画など多岐にわたって活動をくり広げている。
 

『ひきこもり500人のドアを開けた!』

 宮 淑子/著、KADOKAWA/刊、請求記号:367.6/ Mi,71
 内容:家庭に出向き、ひきこもりの若者たちに「介入」し、ひきこもり状態から「救出」する精神科医・水野昭夫。九州・宮崎を拠点に、リュック一つで全国どこへでも駆けつける水野医師の「往診家族療法」を紹介する。 
 著者紹介:1945年長野県生まれ。フリーのジャーナリスト。女性問題、教育問題、医療問題を手がける。フェリス女学院大学非常勤講師(女性学)。著書に「黙りこくる少女たち」など。

『人がつながる居場所のつくり方』

 社会教育協会日野社会教育センター/著、WAVE出版/刊、請求記号:379 /H,77
 内容:あらゆる市民の「生きがいづくり」に貢献し、地域力の源泉となっている「東京・日野の社会教育」とは? 全国の自治体が視察に訪れる、「人づくり、町づくり」の成功例、日野社会教育センターの45年間の記録。

『ローメンテナンスでつくる緑の空間』

 井上 洋司/著、彰国社/刊、請求記号:518.8 /I,55
 内容:容易な維持管理作業を前提として、従来の緑の技法や知識を整理し直し、現代にあった「緑の空間」をつくるための本。具体的活用例に対応した植物リスト付き。 著者紹介:1949年東京都生まれ。工学院大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。79年背景計画研究所設立。ランドスケープアーキテクト、景観育成活動 ART in FARM主宰。