新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月16日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月23日(火曜日)からです。

『あれこれ考えすぎて“動けない人”のための問題解決術』

 倉成 央/著、大和出版/刊、請求記号:146.8/ Ku,51
 内容:何かをやろうと思っても、心配や不安が大きくて、やろうとすることにブレーキがかかってしまう人が、どのように心配や不安とさよならするのかについてのノウハウを、物語形式で解説する。
 著者紹介:(株)メンタルサポート研究所代表、博士(学術)、九州女子大学非常勤講師、放送大学非常勤講師、山の手クリニックカウンセラー、臨床心理士、認定心理士、産業カウンセラー。

『西洋珍職業づくし』

  ミヒャエラ・フィーザー/著、悠書館/刊、請求記号:366.2/ V,68
 内容:移動貸しトイレ業、蟻の蛹採り、砂売り…。今では姿を消してしまった数々の職業の背後にどんな仕事が、どんな日常が、そして社会のどんな発展が隠されていたのか?数奇な運命をたどった西洋珍職業の秘密を解き明かす。
 著者紹介:1972年生まれ。ロンドンのSOASで日本学及び東洋美術史を学ぶ。修了後、東北大学で日本美術史を専攻。6年に亘り日本に滞在、国際メディアのジャーナリスト兼プロデューサーとして働く。

『大地震』

  宇佐美 龍夫/著、吉川弘文館/刊、請求記号:453.2/ U,92
 内容:大地震が同じ震源域で起きる間隔は人の一生より長い。過去の状況を知るには歴史資料の活用が不可欠となる。最新の研究成果から、歴史地震の被害や震源・震度分布・防災対応を検証。巻末に被害地震年表(江戸時代末まで)付き。
 著者紹介:1924年東京生まれ。東京大学理学部卒業。同大学名誉教授。理学博士。著書に「地震と情報」「東京地震地図」など。
 

『ちひろさんと過ごした時間』

 黒柳 徹子 ほか/著、新日本出版社/刊、請求記号:726/ Ku,78
 内容:家族や親せき、友人、画家仲間、編集者…。画家いわさきちひろの女学生時代から55歳の早すぎる死まで、人生の折々に彼女と出会い、ともに生きた人々の証言を中心にまとめる。ちひろが残した絵も掲載。
 著者紹介:女優、ユニセフ親善大使。ちひろ美術館東京・安曇野両館の館長を務める。

『「大人の日本語」養成講座』

 野内 良三/著、大修館書店/刊、請求記号:810/ N,91
 内容:目上の人とちゃんと会話ができますか? 自分の考えをきちんと表現できますか? 自分の意見をしっかりと主張できますか? 「大人の日本語」をマスターできるように、話し方・書き方・説き方の「かた」を教えます。
 著者紹介:1944年東京生まれ。東京教育大学大学院文学研究科博士課程中退。関西外国語大学教授等を歴任。専門はフランス文学、レトリック。著書に「レトリックのすすめ」「日本語作文術」など。