新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日10月28日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、11月4日(火曜日)からです。


『世界は僕らの挑戦を待っている』

 横井 朋幸/著、角川フォレスタ/刊、請求記号:335.4/ Y,76
 内容:なぜ、ごく普通の青年が、海外テレビ局を手に入れ、海外プロサッカーチームのオーナーになれたのか!? テレビや新聞など各メディアで注目の起業家が実話を通して、世界で人生の突破口を見つける方法を伝える。
  著者紹介:1979年鹿児島県生まれ。トライアジアグループCEO。

『江戸の十二支+αどうぶつえん』

  安村 敏信/著、東京美術/刊、請求記号:721 /Y,65
 内容:江戸の絵師たちが腕をふるった動物画の中から、十二支をとりあげた“誌上どうぶつえん”。十二支の仲間たちやライバル、物語ゆかりの生き物なども合わせて紹介します。見返しに「十二支ゆかりのことわざ・故事成語」等を掲載。
 著者紹介:1953年富山県生まれ東北大学大学院博士課程前期(日本美術史)修了。板橋区立美術館館長を経て、社団法人日本アート評価保存協会の事務局長。著書に「江戸絵画の非常識」など。

『書道のすすめ』

  青山 碧雲/著、木耳社/刊、請求記号:728/ A,58
 内容:書道ほど素敵なものはない! 若くして書道教室を開き、多数の子弟の指導に当たってきた著者による書道のすすめ。「上手な字」の追求、書の本質、書道の効用、書道を勧める理由などを綴る。
  著者紹介:昭和8年名古屋市生まれ。書家、書芸研究家、清玉書道会会長、日本書学会会長、江南市美術展運営委員ほか。江南市政功労者表彰。著書に「楊守敬」など。
 

『ヒトラーのオリンピックに挑んだ若者たち』

 ダニエル・ジェイムズ・ブラウン/著、早川書房/刊、請求記号:785.5/ B,77
 内容:1936年、ナチス政権下のベルリン・オリンピック。孤独なアメリカ人青年がボート競技との出会いによって成長していく姿を軸に、大恐慌時代のアメリカ、ナチスの思惑、全米を熱狂させたボート競技クルーの軌跡を描く。
  著者紹介:カリフォルニア大学バークレー校、同大学ロサンゼルス校などで学ぶ。サンノゼ州立大学、スタンフォード大学で教鞭をとったのち、ノンフィクションライターに。

『美しい日本語』

 中村 明/著、青土社/刊、請求記号:810.4/ N,37
 内容:語り継ぎたい詩歌の名品から、口ずさむ唱歌や日常の手紙まで。文体論・表現研究の第一人者が、自分の人間性や美意識の形成に影響を与えたと思われる日本語表現を幅広く収集し、若干の解説を加え、一瞬の勘による鑑賞を試みる。
  著者紹介:1935年山形県生まれ。国立国語研究所室長、成蹊大学教授等を経て、早稲田大学名誉教授。著書に「日本語レトリックの体系」「日本語の文体」「笑いのセンス」など。