新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日11月25日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、12月2日(火曜日)からです。


『本の底力』

 高橋 文夫/著、新曜社/刊、請求記号:019 /Ta,33
 内容:ネット・ウェブ全盛のいまだからこそ、必要とされる新時代の読書法とは? デジタル化にともなう異変やひずみについて考察するとともに、紙の本や雑誌、電子書籍の今後を展望する。
  著者紹介:一橋大学経済学部卒。日本経済新聞ニューヨーク特派員、日経BP出版センター(現日経BPマーケティング)社長等を歴任。日本記者クラブ、日本出版学会等会員。著書に「雑誌よ、甦れ」など。

『成功する子の親失敗する子の親』

  清水 克彦/著、学研パブリッシング/刊、請求記号:379.9/ Sh,49
 内容:教育ジャーナリストの著者が、約250の中学受験家庭を取材してきた結果をもとに、「成功する子の親」と「失敗する子の親」の行動や習慣を対立構造で語る。親の生き方・考え方を変えて子どもの知性・感性を磨くヒントが満載。
  著者紹介:1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科(現・政治学研究科)修了。政治・教育ジャーナリスト。著書に「ラジオ記者、走る」など。

『月をマーケティングする』

  デイヴィッド・ミーアマン・スコットほか/著、日経BP社/刊、請求記号:538.9/ Sc,9
 内容:アメリカはマーケティングの力を最大限活用して、アポロ計画を成功させ、冷戦時代の宇宙開発競争に勝利した。PRとマーケティングの専門家である著者が、「史上最大のマーケティング作戦」としてのアポロ計画の姿を描きだす。 著者紹介:マーケティング・ストラテジスト、プロの講演者。著書に「リアルタイム・マーケティング」など。
 

『二十四節気の暮らしを味わう日本の伝統野菜』

 木村 正典/著、G.B./刊、請求記号:626 /Ki,39
 内容:金時にんじん、谷中しょうが、聖護院かぶ…。とおい昔から栽培されてきた伝統野菜を二十四節気でたどる。季節の野菜の特長や由来、各地での習わし、料理、沖縄の伝統野菜など、野菜の魅力をカラー写真とイラストで紹介する。
  著者紹介:(株)グリーン・ワイズプロデューサー。NPOジャパンハーブソサエティー専務理事。元東京農業大学農学部准教授。博士(農学)。著書に「有機栽培もOK!プランター菜園のすべて」など。

『障碍のある子とともに歩んだ20年』

 原 広治/著、ミネルヴァ書房/刊、請求記号:916/ H,31
 内容:家族の新たなメンバーとして障碍のある子どもを授かった家族は、どのようにその現実に折り合いをつけていくのか。著者自身が障碍のある娘と家族とともに歩んだ20年を、エピソード記述の手法を用いて丁寧に描き出す。
 著者紹介:1959年生まれ。島根大学大学院教育学研究科修了。島根大学教育学部心理・発達臨床講座教授。地域療育活動「いちごの会」事務局長として障碍のある子や保護者支援に携わる。