新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日12月2日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、12月9日(火曜日)からです。


『齋藤ゼミ「才能」に気づく19の自己分析』

 齋藤 孝/著、講談社/刊、請求記号:159/ Sa,25
 内容:自分の奥深くにある才能に気づくことができる! 齋藤孝が授業のなかで学生に向けて行っている質問をQ&A方式で再現し、自分の心と向き合うためのさまざまな課題を紹介する。答えを記入するページあり。

『日本に住む英国人がイギリスに戻らない本当の理由』

  井形 慶子/著、ベストセラーズ/刊、請求記号:302.1/ I,23
 内容:日本を離れたがらない英国人は少なくない。それはなぜか。イギリスに家を購入し、日英を往復する生活を送っている著者が、日本の素晴らしさと弱点を、日本に住み続けたいと語る英国人の視点から解き明かす。
 著者紹介:1959年長崎県生まれ。作家。28歳で出版社を立ち上げ、英国の生活をテーマにした月刊情報誌『ミスター・パートナー』を発刊する。同誌編集長。著書に「老朽マンションの奇跡」など。

『いのちのケアと育み』

  庄井 良信/著、かもがわ出版/刊、請求記号:371/ Sh,96
 内容:教育といういとなみを、そのもっとも根源的な原義にふれて問い直す試み。臨床教育学のキーワードや、ケア・援助の専門性について考えるとともに、PISAを超えるフィンランドの教育改革を紹介する。
  著者紹介:1960年北海道生まれ。北海道教育大学大学院教授。専門は臨床教育学、教育学博士。著書に「癒しと励ましの臨床教育学」「フィンランドに学ぶ教育と学力」(共編)などがある。
 

『大切な人を看取る作法』

 大津 秀一/著、大和書房./刊、請求記号:490.1/ O,87
 内容:「苦しさ」のサインを知る、正しい「看取りの空間」を準備する…。1000人の患者を看取った緩和ケア医が、一般の人や介護者に向け、終末期を迎えた人を看取る際にどうしたら良いのかを伝える。
  著者紹介:茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンター長。日本緩和医療学会緩和医療専門医。がん治療認定医。著書に「どんな病気でも後悔しない死に方」など。

『フランス人は10着しか服を持たない』

 ジェニファー・L.スコット/著、大和書房/刊、請求記号:590.4/ Sc,1
 内容:上質な物を少しだけ持ち、大切に使う。日常のなかにささやかな喜びを見つける-。フランスの貴族の家にホームステイした著者が、興味深いエピソードやユーモアをたっぷり織り交ぜながら、パリで学んだ上質な生き方を紹介する。
 著者紹介:南カリフォルニア大学卒業(演劇専攻)。ライフスタイルブログ『The Daily Connoisseur』を執筆。美しく心豊かな暮らしやシックなおしゃれを提案。