『ドイツ・アメリカ連合作戦』
スティーヴン・ハーディング/著、原書房/刊、請求記号:209.74/ H,31
内容:第二次世界大戦末期、連合国側VIPが収容されていた「イッター城特別囚人収容所」。アメリカ軍戦車部隊、ドイツ国防軍、元武装親衛隊という、あり得ない敵同士の混成チームによる捕虜収容所奪還作戦の全貌を描く。
著者紹介:アメリカ在住の軍事ジャーナリスト。長年にわたって北アイルランド問題や中東、イラクなど、さまざまな軍事・防衛関連テーマを扱ってきた。
『会社の未来は女性が拓く!』
植田 寿乃/著、日本経済新聞出版社/刊、請求記号:336.4 /U,32
内容:女性の力を活かし、それによって会社を変えるためのヒントを提案。「女性活躍推進」のあるべき論や経済効果、先端事例の分析ではなく、著者が日本中の企業の研修や講演で体感したことなどを伝える。
著者紹介:筑波大学芸術専門学群卒業。有限会社キュー代表取締役。キャリアコンサルタント、ダイバーシティコンサルタント。「女性と組織の活性化研究会」主宰。著書に「「女性を活かす」会社の法則」等。
『問いかける技術』
エドガー・H.シャイン/著、英治出版/刊、請求記号:361.4 /Sc,2
内容:人間関係を築くのも、問題を解決するのも、物事を前進させるのも、すべては適切な質問があってこそうまくいく。豊富な事例をあげながら、「謙虚に問いかける」ことの効果などを明快に説明する。
『手仕事の贈りもの』
片柳 草生/著、晶文社./刊、請求記号:750.2 /Ka,84
内容:「手仕事」は二つとないものだから、自分の心を託すことができる品々があるはず。0歳の赤ちゃんのための靴、病気のお見舞いに届けたい手織りのポーチ…。ものの背景とアイディアが満載の、手仕事版お取り寄せガイドブック。
著者紹介:青山学院大学卒業。文化出版局勤務後、フリーランスとして『ミセス』『クロワッサン』『家庭画報』などで編集・取材に携わる。著書に「手仕事の生活道具たち」がある。
『国語学史の近代と現代』
斉木 美知世 ほか/著、開拓社/刊、請求記号:810.1 /Sa,21
内容:山田文法研究にブレイク・スルーをもたらした論考「日本文法論とハイゼの獨逸文典」を載録し、ハイゼの原文を山田孝雄の書き込みと共に公開。さらに文法用語の初出認定をめぐる定説を覆し、那珂通世らに学史的考察を加える。
著者紹介:日本学術振興会特別研究員などを経て、国学院大学等非常勤講師。博士(言語学)。
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