新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日1月27日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、2月3日(火曜日)からです。



『後悔しない逝き方』

 帯津 良一/著、東京堂出版/刊、請求記号:490.1/ O,14
 内容:死ぬときに後悔しないためにはどうしたらいいか。多くのがん患者を見送ってきた著者が、生きること、老いること、病むこと、そして死ぬことを、どう考えているのかを紹介する。帯津流「終幕論」の集大成。
 著者紹介:1936年埼玉県生まれ。東京大学医学部卒業。帯津三敬病院名誉院長。帯津三敬塾クリニック主宰。日本ホリスティック医学協会会長。著書に「達者でポックリ」など。


『日本木造遺産』

  藤森 照信 ほか/著、世界文化社/刊、請求記号:521.8/ F,62
 内容:遊びに満ちた数寄屋建築の極み・臨春閣、世にも不思議な二重螺旋建築・会津さざえ堂、世界で一番「樹」に近い塔・瑠璃光寺五重塔…。匠の知恵と技がつまった美しく奇怪な、日本の23の木造建築を紹介する。 
 著者紹介:1946年長野県生まれ。建築史家、建築家。工学院大学特任教授、東京大学名誉教授。


『ボトルは語る』

 三石 博/著、六耀社/刊、請求記号:675.3/ Mi,64
 内容:すべては、焼酎「神の河」のボトルデザインから始まった-。ボトルに魅せられて26年。市場に媚びずに自らの信じる道を走り続ける、反骨インハウスデザイナーのモノづくり論。 
 著者紹介:1954年長野県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。ガラス造形作家。ガラス工房「STUDIO GLASS WORK」を設立。国際ガラス展・95金沢で銀賞受賞。

 

『錦織圭』

 児玉 光雄/著、楓書店/刊、請求記号:783.5/ Ko,18
 内容:意識を変えれば、人は劇的に成長できる。テニスの錦織選手の強さはどこにあるのか、そしてマイケル・チャンコーチはどのような思考を植え付けたのか、ふたりの言葉をスポーツ心理学によって分析し、その真意を説き明かす。
 著者紹介:1947年兵庫県生まれ。京都大学工学部卒業。元プロテニスコーチ、臨床スポーツ心理学者。追手門学院大学客員教授、前鹿屋体育大学教授。著書に「イチロー思考」など。


『本と暮らせば』

 出久根 達郎/著、草思社/刊、請求記号:914.6/ D,54
 内容:本と暮らして70年、古書店主にして直木賞作家の著者が綴る、本と作家にまつわる芳醇エッセイ。「洋書と電子書籍」「読書人龍馬」「露伴の口吻」「書名の勝利」「伝記の虚実」などを収録。『日本古書通信』掲載等を書籍化。 
 著者紹介:1944年茨城県生まれ。作家。古書店主。「本のお口よごしですが」で講談社エッセイ賞、「佃島ふたり書房」で直木賞を受賞。他の著書に「作家の値段」など。