新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日2月24日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月3日(火曜日)からです。

『デジタル時代の知識創造』

 長尾 真/著、KADOKAWA/刊、請求記号:021.2/ D,54
 内容:電子化による集積がすすむ人類の知は、新たな創造を刺激する開かれた情報資産となりうるのか? 図書館、出版、電子メディア、そして著作権制度の視点から、情報共有と知的生産の未来を問う。




『長崎奉行物語』

  本田 貞勝/著、雄山閣/刊、請求記号:322.1/ H,84
 内容:経済通で文化事業に力を尽くした奉行、フェートン号事件で責任を取って自害した奉行、容赦なくキリシタンを厳しく弾圧した奉行…。百人を超える長崎奉行にまつわるエピソード、その生き方、仕事に対する姿勢などを紹介する。
 著者紹介:昭和20年長崎市生まれ。立命館大学法学部卒業。長崎新聞社勤務等を経て、長崎外国語大学客員教授。長崎平和宣言起草委員などを務める。著書に「龍馬の長崎」など。




『救出』

 猪瀬 直樹/著、河出書房新社/刊、請求記号:369.3/ I,56
 内容:東日本大震災発生。押し寄せる津波、燃える海…。水没した気仙沼市中央公民館屋上の446人。絶体絶命の危機にさらされた彼らが全員救出されるまでの緊迫と奇跡を描くノンフィクション。著者と田原総一朗との対談も収録。
  著者紹介:1946年長野県生まれ。道路公団民営化委員、東京大学客員教授、東京都知事等を務めた。「ミカドの肖像」で第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。他の著書に「道路の権力」など。




『偉大なる失敗』

 マリオ・リヴィオ/著、早川書房/刊、請求記号:402/ L,75
 内容:才能にめぐまれた科学者だって、間違いはする。だがそれこそ、ブレイクスルーの鍵なのだ-。偉大な失敗を鑑賞し、学ぶための科学読本。フライングや袋小路以外の何物でもなかった事例を含む科学上の発展について名調子で語る。
  著者紹介:宇宙物理学者。アメリカにある宇宙望遠鏡科学研究所の科学部門長をつとめた。「黄金比はすべてを美しくするか?」で国際ピタゴラス賞、ペアノ賞を受賞。




『オペラ・オペレッタ名曲選』

 音楽之友社/著、音楽之友社/刊、請求記号:766.1/ O,69
 内容:言葉がわからないからと、オペラに尻込みする人のために、上演頻度の高いオペラ・オペレッタ207作品のストーリーを簡潔に説明。各作品の見どころやエピソード、初演年、初演地、台本等のデータも併記する。