新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月17日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月24日(火曜日)からです。

『探検家の日々本本』

 角幡 唯介/著、幻冬舎/刊、請求記号:019.9/ Ka,93
 内容:ノンフィクション作家で探検家の著者が、これまでの人生や探検と、読書との相互作用を述べる。『星星峡』『幻冬舎Plus』連載の「日々本本」と、ブログに掲載した読書日記を収録。
  著者紹介:1976年北海道生まれ。早稲田大学探検部OB。ノンフィクション作家、探検家。「空白の五マイル」で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞等を受賞。




『死ぬまでに決断しておきたいこと20』

  大津 秀一/著、KADOKAWA/刊、請求記号:114.2 /O,87
 内容:自分の病気を告知してもらうか。財産を残すか、身軽に旅立つか。死に際にそばにいてほしいのは誰か。1000人以上の死を見届けた緩和医療医が贈る、20の問いかけ。これまでに出会った数々の「死ぬときの決断」を綴る。
 著者紹介:茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンター長。日本緩和医療学会緩和医療専門医。著書に「大切な人を看取る作法」など。




『子どもを叱る前に読む本』

 平井 信義/著、PHP研究所/刊、請求記号:379.9 /H,64
 内容:いたずら、反抗はやる気のしるし。子どもの可能性がぐんぐん伸びる、口を出さない、手を貸さない、見守る子育て法を紹介。友だちにおもちゃを貸さない、かんしゃくを起こす等、子どもの困った行動へのイライラも解消する。



 

『不眠の悩みを解消する本』

 三島 和夫/著、法研/刊、請求記号:493.7 /Mi,53
 内容:睡眠研究の権威である著者が、不眠で悩む人に向け、眠りのしくみや睡眠障害について解説。また、家庭でできるセルフケアや、専門医での受診・治療なども紹介する。
 著者紹介:1963年秋田県生まれ。秋田大学医学部医学科卒業。国立精神・神経医療研究センター部長。日本睡眠学会理事、日本時間生物学会理事などを務める。




『カンボジアに村をつくった日本人』

 森本 喜久男/著、白水社/刊、請求記号:586.4/ Mo,55
 内容:カンボジアの現地NGO「クメール伝統織物研究所」代表が、NGO設立までの日々や、シェムリアップ近郊の荒れ地の開墾から始め、織物制作に必要な自然素材を自給自足できる工芸村を実現させるまでの道のりなどを綴る。
  著者紹介:1948年京都生まれ。IKTT(クメール伝統織物研究所)代表。「伝統の森・再生計画」に着手し工芸村を実現させた。大同生命地域研究特別賞等を受賞。著書に「メコンにまかせ」など。