新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月31日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、4月7日(火曜日)からです。



『裏が、幸せ。』

 酒井 順子/著、小学館/刊、請求記号:291.4/ Sa,29
 内容:これからの日本で輝くのは、「控えめだけれど、豊かで強靱な」日本海側です。大切なものがひっそりと隠されている地・裏日本の魅力を、そしてその「裏」性を探る、現代版「陰翳礼讃」。『本の窓』連載を改題、加筆し単行本化。
 著者紹介:1966年東京都生まれ。立教大学社会学部観光学科卒業。広告代理店勤務を経て執筆業に専念。「負け犬の遠吠え」で講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞。他の著書に「ユーミンの罪」など。




『百年以上続いている会社はどこが違うのか?』

  田中 真澄/著、致知出版社/刊、請求記号:335.2 /Ta,84
 内容:大丸松坂屋、住友家、富山の薬売り…。時代を越えて商売繁盛を続ける永年企業は何が違うのか? 老舗の歴史・家訓から学んだことを綴り、著者の体験や意見を織り込みながら、老舗について説明する。




『虫から始まる文明論』

 奥本 大三郎/著、集英社インターナショナル/刊、請求記号:361.5 /O,55
 内容:昆虫のツノと建築物の屋根、鳥の羽と寺院の色彩の相似。人間の生活や文化は、虫や鳥などの豊かな影響の中で生まれたものだった…。「現代のファーブル」が豊富な知識と長年のフィールドワークから得た体験をもとに語る文明論。
 著者紹介:1944年大阪生まれ。東京大学大学院修了。フランス文学者。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長。「虫の宇宙誌」で読売文学賞、「楽しき熱帯」でサントリー学芸賞を受賞。



 

『だから日本人は“うつ”になる』

 程 衛/著、幻冬舎メディアコンサルティング/刊、請求記号:493.7/ N,96
 内容:超名門医学部で学んだ中国人医師による、うつと闘う日本人への処方箋。日本人はなぜ「うつ」になりやすいのか、日本人の「うつ」がなかなか治らないのはなぜかを解説し、再発防止に役立つ生活習慣なども紹介する。




『天然発酵の世界』

 サンダー・E.キャッツ/著、築地書館/刊、請求記号:588.5/ Ka,88
 内容:テネシー州の山中で自給自足の生活を送る著者が、世界各地のさまざまな野菜、豆、乳製品や穀物を使った発酵食品や簡単なアルコール発酵を、気軽に自分で作れるように、楽しく紹介。全米ロングセラーの発酵食バイブル。
  著者紹介:ニューヨーク市生まれ。マンハッタンで東欧系ユダヤ人の発酵食文化で育った自称<発酵フェチ>。インテンショナル・コミュニティ「ショートマウンテン・サンクチュアリ」住み込み管理人の一人。