新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日4月7日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、4月14日(火曜日)からです。



『日本史を学ぶための古文書・古記録訓読法』

 苅米 一志/著、吉川弘文館/刊、請求記号:210.02/ Ka,66
 内容:なぜそう読めるのか? 古代・中世の史料は「変体漢文」という独特な文章で綴られる。史料の品詞や語法を正確に解釈し、変体漢文を訓読するための手引書。豊富な文例に訓読と現代語訳を配置。演習問題も付す。
 著者紹介:1968年福島県生まれ。筑波大学大学院歴史・人類学研究科単位取得退学。就実大学人文科学部教授、博士(文学、筑波大学)。著書に「荘園社会における宗教構造」など。




『邪馬台国への径』

  榊原 英夫/著、海鳥社/刊、請求記号:210.27/ Sa,31
 内容:邪馬台国の所在地論争に終止符を打つ! 「東夷伝」を著した陳寿がその全編にわたり施した仕掛けとは? 「魏志倭人伝」からだけでは読み取り難い「倭」「倭国」「邪馬台国」の姿を、「魏志東夷伝」の全体から読み解く。




『デスクワークを3倍効率化するテクニック』

 奥谷 隆一/著、同文舘出版/刊、請求記号:336.5 /O,57
 内容:VLOOKUP関数、ピボットテーブル、使い捨てマクロ。この3つの機能が、仕事の効率を飛躍的に高めてくれる。営業、人事、生産管理など、あらゆる職種で活用できる、エクセルの3つの機能を紹介。
 著者紹介:1970年生まれ。京都市出身。神戸大学経済学部卒業。大手コンサルティングファーム等を経て、ネット系の企業で人事部長を務める。エクセルを活用しての業務の効率化を推進。



 

『観光立国ニッポンの新戦略』

 鈴木 勝/著、NCコミュニケーションズ/刊、請求記号:689.2 /Su,96
 内容:目指せ、訪日外国人客2000万人! 訪日外国人誘致のヒントや、各国のアウトバウンド観光事情を紹介。さらに、世界一の観光国・スイスの観光戦略と日本の現状を比較し、観光立国ニッポンを推進するための提言を試みる。




『日本語のしくみ』

 山田 敏弘/著、白水社/刊、請求記号:810/ Y,19
 内容:外国語として日本語を見てみると? 「言葉のしくみ」が見えてくる日本語入門。歴史や方言などの証拠も挙げながら、総合的に日本語について説明する。収録音源の無料ダウンロードサービス付き。
  著者紹介:1965年岐阜県生まれ。国際交流基金派遣日本語教育専門家としてローマ日本文化会館に勤務した。岐阜大学教授。阪大学博士(文学)。著書に「その一言が余計です。」など。