新着図書からおすすめの5冊

 

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日5月12日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、5月19日(火曜日)からです。

『あいまいな喪失とトラウマからの回復』

 ポーリン・ボスほか/著、誠信書房/刊、請求記号:146.8/ B,66
 内容:行方不明や認知症など、家族の「あいまいな喪失」にどのように向き合えるのか。「あいまいな喪失」の概念や、介入の理論などを解説。多様な「あいまいな喪失」の治療・援助に携わる人に向けた包括的なガイド。
  著者紹介:ハンター大学ソーシャルワーク学部モーセ記念(特別講座)教授。




『子どもの育ちを支える児童文化』

 川北 典子/著、あいり出版/刊、請求記号:371.4/ Ka,94
 内容:児童文化とは何か。その定義や歴史、領域等を解説するとともに、紙芝居、わらべうた・童謡、おもちゃ、テレビアニメの変遷を紹介。子どもにとっての遊びの重要性を見つめ、豊かな遊び環境を維持していく方法も考える。




『身につく気象の原理』

 横川 淳ほか/著、技術評論社/刊、請求記号:451/ Y,74
 内容:初学者でも気象のしくみが理解できて、きちんと身につく! 大気中で起こる様々な現象について、「何が起こるのか」「なぜ起こるのか」ということを掘り下げて解説する。
  著者紹介:1974年生まれ。広島県出身。京都大学大学院理学研究科博士課程修了(専攻:X線天文学)。博士(理学)。コムタス進学セミナー呉駅前校校舎長・理科主任。気象予報士。



 

『“生きる”時間のパラダイム』

 関 礼子/著、日本評論社/刊、請求記号:543.5/ I,36
 内容:被災現地では原発事故後の復興を巡って、何が課題として語られ、どんな解決策が必要とされているのか。原発事故に翻弄される地域の歴史や文化、社会的位相の中で、原発事故後の社会がどのように立ち現われてくるのかを考える。




『コミュニティ・デザインによる賃貸住宅のブランディング』

 長沢 伸也ほか/著、晃洋書房/刊、請求記号:673.9 /N,22
 内容:賃貸住宅市場では、シェアハウスを中心とする「コミュニティ型賃貸住宅」が人気を集めている。その理由と独自のブランド力が生み出される要因を、経営者らへのインタビューと「経験価値」の理論から解き明かす。
  著者紹介:1955年生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了。同大学大学院商学研究科教授。