新着図書からおすすめの5冊

 


 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日6月16日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、6月23日(火曜日)からです。


『武士はなぜ腹を切るのか』

 山本 博文/著、幻冬舎/刊、請求記号:210.5 /Y,31
 内容:親が死んでも人前では泣かない、五十の手習いは当たり前、死人に鞭打つことはしない…。江戸学博士が、サムライ・スピリットをはじめ、江戸時代の武士・町人・農民たちの生き生きとした姿をわかりやすく伝える。
 著者紹介:1957年岡山県生まれ。東京大学史料編纂所教授。日本近世史を専門とし、武家社会等、江戸時代に関する研究で知られる。「江戸お留守居役の日記」で第40回日本エッセイスト・クラブ賞受賞。




『これから始める人のふるさと納税らくらくガイド』

 叶 温/著、あさ出版/刊、請求記号:345/ Ka,43
 内容:わずかな負担額で、全国の特産品がもらえて、節税もできる「ふるさと納税」のしくみや利用方法をわかりやすく解説。2015年4月スタートの新制度に対応。ふるさと納税計算ソフトや管理表をダウンロードできるURL付き。
 著者紹介:1974年神戸市生まれ。甲南大学経営学部卒業。不動産投資専門税理士。叶税理士事務所代表。著書に「大家さん税理士が教える不動産投資で効率的にお金を残す方法」など。




『失敗しない謝り方』

 大渕 憲一/著、CCCメディアハウス/刊、請求記号:361.4/ O,14
 内容:頻繁に謝罪する日本人。そのメカニズムとは? どのようにすれば、組織や個人が起こした問題を沈静化させることができる? 謝罪をはじめとする釈明のメカニズムを、社会心理学の観点から体系的に説明し、謝罪の極意を伝える。
  著者紹介:1950年秋田県生まれ。東北大学大学院文学研究科教授。専門は社会心理学。特に人間の攻撃性と紛争解決の心理的解析を行う。著書に「謝罪の研究」「思春期のこころ」など。



 

『年齢意識の社会学』

 ハワード・P.チュダコフほか/著、法政大学出版局/刊、請求記号:361.6/ C,61
 内容:人は、いつから誕生日を祝うようになったのか。教育、医療、労働から大衆文化にもわたって、豊富かつ広範な資料を駆使して、19世紀前半以前から今日までのアメリカ文化における年齢意識の変遷を描く。
  著者紹介:現代アメリカの歴史学者。ブラウン大学教授。著書に「アメリカ都市社会の発展」などがある。




『絵描き』

 西所 正道/著、エイチアンドアイ/刊、請求記号:726.5/ N,81
 内容:70歳を超えた画家・中島潔が、これまで描いてこなかったテーマ「地獄絵」を描いていく中で、何に悩み、何に苦しみ、何を支えにし、どんなことを言葉として紡ぎ出すのか…。その道のりを伴走したノンフィクション。 
 著者紹介:1961年奈良県生まれ。京都外国語大学卒業。雑誌記者を経て、ノンフィクションライターに。著書に「五輪の十字架」「「上海東亜同文書院」風雲録」「そのツラさは、病気です」がある。