新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日7月28日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月4日(火曜日)からです。



『「ゆるす」という禅の生き方』

 枡野 俊明/著、水王舎/刊、請求記号:188.8/ Ma,68
 内容:ひとつゆるせば、ひとつ豊かになる。日常的に出合いそうな様々な「ゆるしがたい」状況を想定し、禅の視点からゆるすための道筋を示す。「怒り」「執着」「わだかまり」を消し、心晴れやかになる智恵を紹介。
 著者紹介:玉川大学農学部卒業。曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。著書に「禅が教えてくれる美しい人をつくる「所作」の基本」など。



『国土が日本人の謎を解く』

 大石 久和/著、産経新聞出版/刊、請求記号:361.4/ O,33
 内容:民族の経験が民族の個性を規定する。日本人は何を経験し何を経験しなかったのか。それは、ヨーロッパや中国の人々とどう異なっているのか。国土の自然条件とそこでの経験から得たものという視点から、日本人の謎を解き明かす。
 著者紹介:1945年兵庫県生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。国土技術研究センター国土政策研究所所長。著書に「国土と日本人」など。




『いじめ・不登校 元校長からの解決法』

 川田 千秋/著、セルバ出版/刊、請求記号:371.4/ Ka,92
 内容:いじめや不登校の問題を解決するためには、お母さんが正しい知識と具体的手段をもって向き合うことが大切。元教育者の立場から、いじめや不登校の問題の適切な解決策や考え方などを、成功事例を交えながら具体的に解説する。



 

『沈みゆく大国アメリカ』

 堤 未果/著、集英社/刊、請求記号:498.1/ Ts,94
 内容:リーマンショック以降、ますます巨大化するウォール街と多国籍企業群の最強タッグ。彼らが次に狙うのは、100兆円規模の日本の医療・介護ビジネスだ。日本の皆保険制度を脅かすマネーゲームのカラクリを解き明かす。
 著者紹介:東京生まれ。ニューヨーク市立大学大学院で修士号取得。ジャーナリスト。「ルポ貧困大国アメリカ」で日本エッセイスト・クラブ賞、新書大賞を受賞。




『すごい!磁石』

 宝野 和博ほか/著、日本実業出版社/刊、請求記号:541.6/ H,85
 内容:ジスプロシウムを使わずに高性能な磁石ができる! 「元素戦略」研究でその実現に挑む磁石研究第一人者が、基礎からその秘密を解き明かす。世界最強「ネオジム磁石」をめぐる熱き研究ストーリー。
 著者紹介:ペンシルベニア州立大学大学院材料科学専攻博士課程修了。物質・材料研究機構フェロー。同磁性材料ユニット長を併任。