新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月4日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月11日(火曜日)からです。



『不登校ひきこもりこころの道案内』

 金馬 宗昭/著、学びリンク/刊、請求記号:371.4 /Ki,41
 内容:20代に挫折とひきこもりを経験し、その後、不登校の子どもたちを導いてきた元教頭先生が、不登校やひきこもりの若者たちの段階に応じた、「道しるべ」的な具体的な対応法を示す。切り取れる「こころの道案内図」つき。
  著者紹介:1969年大阪府生まれ。奈良大学卒業。「不登校ひきこもりこころの相談室すずかげ教育相談所」所長・カウンセラー。著書に「不登校、ひきこもり-こころの解説書」がある。




『ハイスクール・レボリューション』

 小野 和利 ほか/著、太陽出版/刊、請求記号:376.4/ O,67
 内容:潰れかけた学園を日本一の高校にする-。イジメ、不登校、学業不振、落ちこぼれに立ち向かったのは、生徒と先生と、2人の(元)悪ガキだった…。南陵学園の学園長と理事長が、これまでの紆余曲折と生徒たちの成長を綴る




『世界の記憶遺産60』

 古田 陽久 ほか/著、幻冬舎/刊、請求記号:709/ F,94
 内容:ベートーヴェン交響曲第9番楽譜、アンネの日記、御堂関白記…。人類史上、忘れ去られてはいけない貴重な文書や記録を取り上げた「世界記憶遺産」を、「文化」「闘争」「歴史」の3つのテーマに分けて紹介する。
  著者紹介:広島県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。シンクタンクせとうち総合研究機構設立。世界遺産総合研究所所長。



 

『知らないうちに間違えている日本語』

 島津 暢之/著、宝島社/刊、請求記号:814 /Sh,46
 内容:新聞社の校閲記者が、間違いやすい言葉を例文とともに○×(正誤)形式で解説。新しい言葉とその使い方も紹介する。経団連事業サービス・社内広報センターの冊子『コミュニケーションシード』連載コラムをもとに書籍化。
  著者紹介:1967年福井県生まれ。横浜国立大学大学院修了。読売新聞東京本社編集局校閲部主任。日本新聞協会新聞用語懇談会委員。共著に「日本語「日めくり」一日一語」「新聞カタカナ語辞典」など。




『最後の詩集』

 長田 弘/著、みすず書房/刊、請求記号:911.56/ O,72
 内容:必要なものは、歩くこと、そして詩だ-。5月に亡くなった詩人が、最晩年に書いた詩15篇を自ら編んだラストアルバム。連作小文「日々を楽しむ」6篇を大橋歩の画とともに併収。
 著者紹介:1939~2015年。福島市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。詩人。詩集「われら新鮮な旅人」でデビュー。「森の絵本」で講談社出版文化賞、「世界はうつくしいと」で三好達治賞を受賞。