新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月22日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、9月29日(火曜日)からです。
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『ことわざと心理学』

 今田 寛/著、有斐閣/刊、請求記号:140.1 /I,41
 内容:歴史の中で人類が育んできた体験知、ことわざ。心の働きを実証的に明らかにする心理学の研究に長年携わってきた著者が、誰にとっても親しみのあることわざを取り上げ、その意味や真偽を心理学の研究成果から読み解く。
 著者紹介:1934年西宮市生まれ。アイオワ大学大学院卒業。関西学院大学名誉教授(専門、心理学)。Ph.D.、文学博士。著書に「学習の心理学」「心理科学のための39レッスン」など。

『アジアのなかの戦国大名』

 鹿毛 敏夫/著、吉川弘文館/刊、請求記号:210.47/ Ka,18
 内容:大友・大内・相良・松浦・島津ら西日本の戦国大名は、「天下統一」とは異なるもう一つの志向性を有していた。「アジア」との交易を意識し、乱世をグローバルに生きた彼らの領国経営から、戦国時代を国際的に再評価する。
 著者紹介:1963年大分県生まれ。九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了。名古屋学院大学国際文化学部教授。博士(文学)。著書に「戦国大名の外交と都市・流通」など。

『算数授業で学級づくり』

 佐々木 靖 ほか/著、東洋館出版社/刊、請求記号:375.4/ Sa,75
 内容:「笑顔」「わかる」「考える」「アウトプット」の4つが授業の中でつながれば、いい授業、いい学級になる! つながる算数授業の具体例や、授業を助ける算数教具&アプリなどを紹介する。
 

『不眠とうつ病』

 清水 徹男/著、岩波書店/刊、請求記号:493.7/ Sh,49
 内容:2週間以上つづく不眠は、うつ病のサイン。うつ病の兆候と症状を、不眠との関係から明らかにし、予防法としての睡眠改善と快眠法、薬に頼らず眠りで治す最新の治療法までを、やさしく丁寧に解説する。
 著者紹介:1953年東京生まれ。大阪大学医学部卒業。秋田大学大学院医学系研究科精神科学講座教授、同附属病院精神科科長。日本睡眠学会理事。専門は精神医学、睡眠科学、精神生理学。

『明治有田超絶の美』

 鈴田 由紀夫/監修、世界文化社/刊、請求記号:751.1/ Me,25
 内容:鎖国が解かれ、明治維新が起こり、近代化が推進される中で、有田磁器も大きく変化し、明治有田の独特の美が生み出されました。万国博覧会で高く評価され、ヨーロッパ中へと広まっていった明治有田の名品たちを紹介します。