新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日9月29日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月13日(火曜日)からです。


『「小學」を読む』

 荒井 桂/著、致知出版社/刊、請求記号:125.4/ A,62
 内容:己を修め徳望を磨く鑑戒となる箴言や先覚者の言行を、数多の古典や歴史から精選した「小學」。274条目の中から、要諦ともいうべき80条目程を摘出し、それぞれ原漢文の書き下し文と訳注(大意と注釈)を付して収録する。




『怒らない』

 葉 祥明/著、日本標準/刊、請求記号:159/Y,72
 内容:人は、怒るためにこの世に生まれてきたのではない。喜びと楽しみと何らかの課題をもってこの世にやってきた-。「怒り」を制御して、平和な心を保つためのヒントがつまったメッセージ集。
 著者紹介:1946年熊本生まれ。詩人・画家・絵本作家。「風とひょう」でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。ほかの作品に「地雷ではなく花をください」シリーズ、「無理しない」など。




『ロンドン日本人村を作った男』

 小山 騰/著、藤原書店/刊、請求記号:289.3/Ta,84
 内容:幕末の日本に来航後、軽業見世物の興行師に転身し、日本人一座を率いて世界各地で公演、ついに1885年ロンドン「日本人村」を仕掛けた謎のオランダ人の正体とは? 軽業見世物興行を通じ、19世紀後半の日英関係史に迫る。
 著者紹介:1948年愛知県生まれ。慶應義塾大学大学院史学専攻修士課程修了。ケンブリッジ大学図書館日本部長。英国図書館情報専門家協会公認会員。著書に「国際結婚第一号」など。



 

『強いおばさん弱いおじさん』

 小川 有/著、毎日新聞出版/刊、請求記号:367.3/O,24
 内容:若々しくて元気で、加齢臭など気にせず、円熟味には欠けるが人間味豊かな今どきの高齢者たちの日々を綴る。妻の本音、夫の本音がたっぷり詰まった爆笑エッセイ。『サンデー毎日』連載「加齢なる日々」の書籍化第2弾。
 著者紹介:1946年高知県生まれ。エッセイスト。女性、夫婦、家族、育児、介護、社会現象をテーマに新聞、雑誌などに執筆。著書に「定年ちいぱっぱ」「定年オヤジのしつけ方」「加齢なる日々」など。




『京都の町家を再生する』

 齋藤 由紀/著、関西学院大学出版会/刊、請求記号:521.8/ Sa,25
 内容:京都の中心部に、「京町家」とよばれている土地と建物を取得した夫婦が、自分の家をつくること、家探しから現在の住まいとの出会いまでの過程、京町家で実際に暮らすことについて語る。