新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日10月20日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、10月27日(火曜日)からです。


『心が折れそうな人のための言葉の処方箋』

 竹内 好美/著、秀和システム/刊、請求記号:146.8/ Ta,67
 内容:心が折れそうな人や、心が折れてしまった人でも、今日から新しい自分になれる! なぜ苦しいのか、その理由を解説し、会社生活と日常生活を支える常備薬となる「言葉の処方箋」を紹介する。
  著者紹介:東京大学文学部卒業。広告代理店勤務を経て、心理カウンセラー。著書に「ガラスのハートのきたえ方」など。




『旗本・御家人の就職事情』

 山本 英貴/著、吉川弘文館/刊、請求記号:210.5/ Y,31
 内容:徳川将軍直属の家臣である旗本・御家人。彼らの就職口は少なく、自身の家柄や人脈などを駆使してポストを争った。幕府はいかにして彼らを職に就けようとしたのか。出世を図る武士の姿と幕府の人事システムに迫る。
  著者紹介:1979年山口県生まれ。中央大学大学院文学研究科日本史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。帝京大学総合教育センター専任講師。著書に「江戸幕府大目付の研究」など。




『斎藤道三と義龍・龍興』

 横山 住雄/著、戎光祥出版/刊、請求記号:288.3/ Y,79
 内容:守護土岐氏を追放して戦国大名化した「美濃の蝮」道三、悲劇的な父子対立、宿敵織田信長との抗争による滅亡と、波瀾万丈な斎藤氏三代の興亡を新史料から鮮やかにひもとく。
  著者紹介:昭和20年岐阜県生まれ。犬山市役所退職後、行政書士事務所を開設。業務の傍ら、濃尾地方の中世地方史並びに禅宗史を研究。花園大学国際禅学研究所客員研究員。濃尾歴史文化研究所主宰。
 


『招き猫百科』

 荒川 千尋 ほか/著、日本招猫倶楽部/刊、請求記号:387 /A,63
 内容:日本生まれのラッキーゴッド・招き猫。いったいいつ頃からあるのか。どこで、誰が作り始めたのか。色や形にどんな意味があるのか…。招き猫にまつわるいくつもの「なぜ」に、ビジュアルをふんだんに使って答える。
 著者紹介:1959年福井県生まれ。上智大学文学部国文学科卒業。著書に「ねこの肉球完全版」など。




『お皿の上の生物学』

 小倉 明彦/著、築地書館/刊、請求記号:596/ O,26
 内容:味・色・香り・温度・食器・宴会料理…。解剖学、生化学から歴史まで、身近な料理・食材で語る科学エンターテインメント。大阪大学の人気講義「料理生物学入門」をもとに書籍化。
 著者紹介:1951年東京都生まれ。東京大学大学院修士課程動物学専攻修了。大阪大学大学院生命機能研究科脳神経工学講座教授。理学博士。専門は神経生物学。著書に「実況・料理生物学」など。