新着図書からおすすめの5冊

 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日11月3日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、11月17日(火曜日)からです。

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『人間科学におけるエヴィデンスとは何か』

 小林 隆児ほか/著、新曜社/刊、請求記号:019/ Ku,28
 内容:「人を支援する実践」を支えるための質的研究とは? 人間同士の関わり合いを核にもつ保育・看護・医療・教育・心理臨床などの営みの質の向上を目指し、現象学の原理をもとに、理論と実践の立場から明快に提示する。
 著者紹介:1949年鳥取県生まれ。児童精神科医、医学博士。西南学院大学人間科学部教授。

『エラい人にはウソがある』

 パオロ・マッツァリーノ/著、さくら舎/刊、請求記号:123.8/ P,21
 内容:孔子はヘタレ? 論語は痛いエピソード満載の書? 長年にわたって染みこんだ政治思想や道徳観、歴史ファンタジーによって歪められてきた「論語」の解釈。イタリア生まれの日本文化史研究家が“ありのままの孔子”を論じる。 
 著者紹介:イタリア生まれの日本文化史研究家、戯作者。著書に「反社会学講座」「誰も調べなかった日本文化史」「13歳からの反社会学」など。

『広岡浅子という生き方』

 永井 紗耶子/著、洋泉社/刊、請求記号:289.1 /H,71
 内容:銀行や炭鉱の経営、女子大学の設立を次つぎと成功させた広岡浅子。強く、そして爽快なまでに美しい生き方を、彼女を支えた多くの人びとや、彼女の残したことばでふりかえる。
  著者紹介:神奈川県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。新聞記者を経てフリーランスのライターとして、雑誌・新聞等の記事を執筆。第11回小学館文庫小説賞受賞。著書に「帝都東京華族少女」等。
 

『動物翻訳家』

 片野 ゆか/著、集英社/刊、請求記号:480.7/Ka,82
 動物たちが暮らしやすい魅力的な環境をつくるためには、彼らの行動を理解し、“心の声”に耳を傾けることが重要。動物の翻訳家、飼育員たちの知られざる苦悩と奮闘を綴る。集英社WEB文芸『レンザブロー』掲載に加筆・修正。
 著者紹介:1966年東京生まれ。「愛犬王平岩米吉伝」で小学館ノンフィクション大賞受賞。ほかの著書に「旅はワン連れ」「犬部!」など

『親のコートを大切に着るイギリス人』

 バーネット洋子/著、青春出版社/刊、請求記号:590/B,23
 内容:「新品」にこだわらない、「流行」を追いかけない、「古いもの」を捨てない、「ブランド品」を持たない…。イギリス在住の著者が、毎日をほんの少し特別にするイギリス流ライフスタイルを教える。
  著者紹介:1950年日本生まれ。金融関係の企業に勤務後、イギリスに留学。イギリスで高等学校教師の資格試験に合格。公立・私立の数校で教鞭をとる。