新着図書からおすすめの5冊

 
 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日12月29日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、1月12日(火曜日)からです。



『哲学な日々』

 野矢 茂樹/著、講談社/刊、請求記号:104 /N,97
 内容:「人生でいちばんだいじなものは何ですか?」という女子高生の問いに、哲学者は…? 考えることが許されない。考えないことも許されない。そんな時代に、哲学者が普段着で、本音を語る。『西日本新聞』連載等を単行本化。 
 著者紹介:1954年東京都生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は哲学。著書に「論理学」「心と他者」「哲学・航海日誌」など。



『相続川柳』

 井出 誠/著、東京堂出版/刊、請求記号:324.7/I,19
 内容:「子のいない 子の財産を 親が継ぎ」「生きている 親の財産 放棄不可」 相続・遺言・成年後見・終活についての暮らしの法律に関する基礎知識を、17文字の川柳として項目だてて、気軽に楽しく分かりやすく解説する。
  著者紹介:1975年東京都生まれ。至誠法務労務サポート代表。行政書士(東京都行政書士会所属)。 



『カラスの補習授業』

 松原 始/著、雷鳥社/刊、請求記号:488.9/Ma,73
 内容:カラスの系統学、形態と運動、嗅覚・視覚・聴覚、脳や知能的な行動、社会、人間の社会との関わりなどを、とても詳しい註釈とかわいいイラスト付きで紹介する。「カラスの教科書」の続編。
 著者紹介:1969年奈良県生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学理学博士。専門は動物行動学。東京大学総合研究博物館勤務。著書に「カラスの教科書」など。


 

『最高に楽しい文房具の歴史雑学』

 ジェームズ・ウォード/著、エクスナレッジ/刊、請求記号:589.7/W,99
 内容:モレスキンの“伝説”の裏には巧みなマーケティングがあり、NASAが宇宙船に持ち込んだ鉛筆にはちょっとした問題があった。ありふれた文房具の背後にある歴史と物語を、飽くなき偏愛をもって綴る。
  著者紹介:ロンドンを拠点とするブロガー、作家。文房具愛好会「Stationery Club」共同創立者。



『声に出して使いたい大和言葉』

 齋藤 孝/著、扶桑社/刊、請求記号:810.4/ Sa,25
 内容:ひとかたならぬ、たまゆら、花明かり…。日本人の繊細な感性が込められている大和言葉。言語学の第一人者である著者が、大和言葉の魅力を説き、普段の会話に取り入れる技を伝授。古典・名作にみる大和言葉も紹介する。
 著者紹介:1960年静岡県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。著書に「声に出して読みたい日本語」など。