新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日2月16日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、2月23日(火曜日)からです。


『新選組と刀』

 伊東 成郎/著、河出書房新社/刊、請求記号:210.58/ I,89
 内容:剣技を磨いた新選組にとって、刀剣はまさしく武士の魂そのものであった。佩刀、鞘、用達研師、標準刀、手槍、鍔など、気鋭の研究者が、新選組にまつわる剣の実際に迫る。
 著者紹介:1957年東京生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒。新選組、幕末維新史研究家。著書に「江戸・幕末を切絵図で歩く」「幕末維新秘史」など。



『47都道府県・和菓子 郷土菓子百科』

 亀井 千歩子/著、丸善出版/刊、請求記号:383.8/ Ka,34
 内容:歴史的ゆかりのあるハレの和菓子から昔懐かしい郷土菓子、さらには地元にちなんだお菓子までを、エピソードとともに都道府県別に紹介します。かりんとうやカステラなどの唐菓子、南蛮菓子も掲載。
 著者紹介:東京都生まれ。日本地域文化研究所代表。民俗研究家、旅行作家。日本民俗学会会員、日本旅のペンクラブ会員。「旅と食文化の会」主宰。著書に「小松菜の里」「縁起菓子・祝い菓子」など。



『事例でわかる知的財産権ってなぁに?』

 杉本 勝徳/著、日刊工業新聞社/刊、請求記号:507.2 /Su,38
 内容:特許などの知的財産を、地方でのビジネスの創出や拡大に結びつける機運が高まっている。商標や特許に精通する著者が、事例を交えて発明のアイデアやヒントを提供する。『和歌山新報』連載から250回分を厳選して単行本化。


 

『イタリア人が見た日本の「家と街」の不思議』

 ファブリツィオ・グラッセッリ/著、パブラボ/刊、請求記号:523 /G,77
 内容:日本人はせっかくの家を築40年で建て替える!? 在日歴20年のイタリア人建築家が、友人との会話形式で、ニッポンの「家と街」で感じた多くの「なぜ?」を分析し、解決策まで提言する。



『呼出秀男の相撲ばなし』

 山木 秀男/著、現代書館/刊、請求記号:788.1 /Y,28
 内容:土俵上の妖精”と相撲ファンに親しまれた元呼出の秀男が、「呼出」「行司」「床山」といった大相撲の裏方の仕事をはじめ、力士や親方、部屋や取組の話などを語る。観戦がより楽しくなる相撲の深い味わい方がわかる。
 著者紹介:1949年生まれ。静岡県出身。大相撲の元呼出。伊勢ケ濱部屋、桐山部屋を経て、最後は朝日山部屋に所属。呼出のトップとして、結びの一番の呼び上げを担当していた。