新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日3月1日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、3月8日(火曜日)からです。


『IoTビジネスモデル革命』

 小林 啓倫/著、朝日新聞出版/刊、請求記号:007.3/ Ko,12
 内容:クルマや家電から、フォークや歯ブラシまで、あらゆるモノがネットにつながり、新たなビジネスモデルを可能にしている。「IoT(モノのインターネット)」が次世代のビジネスをどう変えていくのかを解説する。
 著者紹介:1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。米バブソン大学にてMBAを取得。日立コンサルティング経営コンサルタント。著書に「ドローン・ビジネスの衝撃」など。



『臨床心理士の仕事の方法』

 渡辺 雄三/著、金剛出版/刊、請求記号:146.8/ W,46
 内容:50年にわたって個人心理療法を中心にクライエント・患者と向き合ってきた著者が、8つの「臨床心理学の原則」に言及しながら、臨床心理士の職業的専門性と独自性の在り方を示す。



『地政学で読む世界覇権2030』

 ピーター・ゼイハン/著、東洋経済新報社/刊、請求記号:312.9 /Z,2
 内容:中国と欧州は消滅、ロシアは自壊、イランは中東を混乱に陥れる。その時、アメリカは…。影のCIAとも呼ばれる情報機関「ストラトフォー」の元幹部で、気鋭の地政学ストラテジストが、2030年以降の世界地図を読み解く。
  著者紹介:ゼイハン地政学社社長。影のCIAとも呼ばれる情報機関ストラトフォーに勤務、分析部門のバイス・プレジデントを務めた。
 

『写楽の謎』

 田村 善昭/著、美術の杜出版 /刊、請求記号:721.8 /Ta,82
 内容:写楽は一体誰なのか。相撲絵で写楽阿波徳島藩の御用絵師が関係している端緒を摑んだ市井の浮世絵愛好家・瀬尾長の功績を追いながら、写楽の謎を解き明かす。徳島県立博物館所蔵の江戸時代の古画をはじめカラー図版も多数収録。



『絵解き「江戸名所百人美女」江戸美人の粋な暮らし』

 山田 順子/著、淡交社/刊、請求記号:721.8 /Y,19
 内容:親に隠れて恋文を書く娘、老中をも魅了した茶屋の看板娘、我が子の無事を祈る遊女…。江戸に生きた美女たちの生活を覗いてみよう。3代歌川豊国(国貞)の傑作美人画「江戸名所百人美女」から読み解く、十人十色の江戸暮らし。
 著者紹介:1953年広島県生まれ。専修大学文学部人文学科卒業。コピーライター、CMディレクター、放送作家を経て、時代考証家となる。著書に「本当に江戸の浪人は傘張りの内職をしていたのか?」他。