新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日4月26日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、5月3日(火曜日)からです。


『生きてごらん大丈夫』

 佐々波 幸子/著、かもがわ出版/刊、請求記号:019.5/ Sa,99
 内容:子どもたちに物語の力を-。作品を通して生きる喜びを伝え続けてきた作家たちの言葉と、本を子どもたちに届ける活動やそれを担う人々の思いを紹介する。作家おすすめの本ガイドも掲載。
 著者紹介:1967年生まれ。朝日新聞東京本社文化くらし報道部記者。文化行政を担当し、世界遺産に関する取材などを手がける。

『学校じゃ教えてくれないまとめる技術』

 永山 嘉昭/著、大和書房/刊、請求記号:336.5/ N,25
 メモでのインプットを、トップダウン&ボトムアップで、文書に落とし込む! 簡単に実行できる効果的なビジネス文書作成の方法をていねいに説明。文章と図解の役割分担や図解の作図例も紹介する。 
  著者紹介:横河グラフィックアーツ株式会社を経て、ビジネスコミュニケーションスキル研究所代表。著書に「伝わる!図表のつくり方が身につく本」「できる!ビジネス文書のつくり方が身につく本」など。

『東日本大震災直後の被災地で』

 高橋 文雄/著、近代消防社/刊、請求記号:369.3/ Ta,33
 内容:東日本大震災の被災地となった仙台で、消防の責任者はどのような判断を下し、消防活動を展開していったのか。仙台市消防局長としての活動経験や、被災者へのアンケート調査の分析など、「減災」に役立つ情報を集約する。 
 著者紹介:昭和27年福島県生まれ。東北学院大学経済学部卒業。仙台市消防局長を務め、平成25年定年退職。

『世界の無人航空機図鑑』

 マーティン・J.ドアティ/著、原書房/刊、請求記号:538.6/ D,82
 内容:無人航空機ドローンの登場で、現代戦は新たな次元に突入した。軍用以外でも空撮、救助、観測など活用の幅が広がっている。無人航空機の歴史、システム、機能、代表的なモデルについて、200点以上のカラー図版で解説する。
 著者紹介:軍事史家。武器技術、戦史、戦闘技術の専門家。著書に「銃と戦闘の歴史図鑑」「比べてわかる現代兵器図鑑」など。

『ビッグデータ・ベースボール』

トラヴィス・ソーチック/著、KADOKAWA/刊、請求記号:783.7/ Sz
 内容:見る者を煙に巻くような不可解な禅画、俗なものや卑近なおかしみを取り込む俳画、一般大衆のわかりやすい好みからほど遠い南画…。日本人の心を潤してきた「とぼけている」としか言いようのない絵画の歴史を紹介する。
 著者紹介:1962年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史。著書に「旅する江戸絵画」「ねこと国芳」など。