新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日5月31日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、6月7日(火曜日)からです。

『縁は苦となる苦は縁となる』

 塩沼 亮潤/著、幻冬舎 /刊、請求記号:188.5/ Sh,75
 内容:奈良・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行を満行し、現在は仙台市の慈眼寺住職・大阿闍梨である著者の魂の言葉。「とらわれる」ことに慣れてしまった現代人に、「手放す」ことを伝える。
 著者紹介:1968年仙台市生まれ。東北高校卒業。仙台市秋保・慈眼寺住職。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。著書に「人生生涯小僧のこころ」「毎日が小さな修行」「執らわれない心」など。

『ひらめきクリック!大全』

 桑原 晃弥/著、PHPエディターズ・グループ/刊、請求記号:336/ Ku,95
 アイデアに行き詰まったら、手に取ってみよう! エジソンからたまごっちまで、古今東西のたくさんの「ひらめき」や「アイデア」の物語と、アイデアのつくり方やひらめき方を紹介する。
 著者紹介:1956年広島県生まれ。慶應義塾大学卒業。業界紙記者、不動産会社、採用コンサルタント会社を経て独立。著書に「スティーブ・ジョブズ名語録」など。

『納豆のはなし』

 石塚 修/著、大修館書店/刊、請求記号:383.8/ I,84
 内容:松尾芭蕉や夏目漱石、斎藤茂吉など、古典から近現代まで、文学作品に登場するさまざまな納豆の姿を追いかけ、日本の食文化とのつながりを楽しく軽妙に解き明かす。納豆にまつわるつぶよりのはなしが満載。
 著者紹介:1961年栃木県生まれ。筑波大学大学院修了。博士(学術)。同大学人文社会系教授。第25回茶道文化学術奨励賞受賞。著書に「西鶴の文芸と茶の湯」など。

『面白くて眠れなくなる植物学』

 稲垣 栄洋/著、PHPエディターズ・グループ/刊、請求記号:471/ I,52
 植物のダ・ヴィンチ・コード、花占いの必勝法、トリケラトプスの衰退と植物の進化、カラフルなトウモロコシの謎…。不思議に満ちた植物の世界をのぞき見てみよう! 読みだしたらとまらないすごい植物のはなしが満載。 
 著者紹介:1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。農学博士、植物学者。著書に「身近な花の知られざる生態」「散歩が楽しくなる雑草手帳」など。

『心臓の科学史』

ロブ・ダン/著、青土社/刊、請求記号:491.3/ D,99
 内容:医学の天才によるメカニズムの解明、史上初の心臓外科手術の衝撃、カテーテル治療やバイパス手術などの開拓、心臓移植や人工心臓への長い苦闘…。心臓をめぐる科学者の探求と医師の格闘を語りつくす、迫真のドキュメント。
 著者紹介:コネティカット大学で博士号取得。ノースカロライナ州立大学准教授。専門はエコロジーと進化論。著書に「わたしたちの体は寄生虫を欲している」など。