新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日7月12日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、7月19日(火曜日)からです。

『雑学の冒険』

 礫川 全次/著、批評社/刊、請求記号:020.4/ Ko,33
 内容:「国会図書館にない本」はどういう本か、なぜ国会図書館にないのか。「国会図書館にない本」100冊を素材に、雑談の楽しさ、無駄の効用、さらには、雑学の魅力を紹介する。
 著者紹介:1949年生まれ。在野史家。歴史民俗学研究会代表。著書に「サンカ学入門」「1949年生まれ。在野史家。歴史民俗学研究会代表。著書に「サンカ学入門」「アウトローの近代史」など。 

『みんなのミュージアム』

 塚原 正彦/著、日本地域社会研究所/刊、請求記号:069/ Ts,53
 内容:夢を探すことができる学びと交流の場を持った銀行、夢を育む環境をデザインするために、ブックカフェを創設したオフィス家具メーカー…。あしたの夢を育む新しいミュージアムの事例を紹介し、その可能性について考える。
 著者紹介:1962年生まれ。学習院大学経済学部卒業。経営情報学修士(多摩大学大学院)。日本地域資源学会長、常磐大学教授。専門は地域資源学、ミュージアム未来学、社会デザイン学。

『18歳選挙権ガイドブック』

 川上 和久/著、講談社/刊、請求記号:314.8/Ka,94
 内容:若い世代の「社会への思い」が行動に結びつき、政治が「自分ゴト化」される日は、すぐそこまで来ている。民主主義の歴史と18歳選挙権の本質を、写真と図表をふんだんに使いながら、わかりやすく解説します。
 著者紹介:東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。国際医療福祉大学教授。公益財団法人明るい選挙推進協会評議員。著書に「2大政党制は何をもたらすか」など。

『源流の集落の息づかい』

 大須 眞治/著、時潮社/刊、請求記号:611.9 /O,79
 内容:通り過ぎる車の音も一瞬の内に森の中に消え入ってしまうような深い森を背にして、働き生活する人々の思いや悩みとは。1997年に岩手県住田町土倉で行った農村集落調査の記録。調査から15年後の座談会も収録。
 著者紹介:中央大学経済学部名誉教授(農業経済学)。

『子どもの自分に会う魔法』

 石井 ゆかり/著、白泉社/刊、請求記号:909.3/ I,75
 内容:絵本から1フレーズを抜き出して名言として捉え直した「名言の庭」、大人になった少年少女のための名作を紹介した「児童文学は大人になってから。」を収録。『MOE』連載を新たに構成・加筆して単行本化。
 著者紹介:ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆。著書に「美人」の条件」「夢を読む」など。