新着図書からおすすめの5冊

 
 毎週火曜日は、新着図書の配架日です。本日8月9日(火曜日)の新着図書の中からおすすめの本を紹介します。インターネット予約・貸出は、8月16日(火曜日)からです。

『転換期を生きるきみたちへ』

 岡田 憲治 ほか/著、晶文社/刊、請求記号:304/ Te,36
 内容:世の中の枠組みが変化し、既存の考え方が通用しない歴史の転換期に、中高生に「これだけは伝えたい」という知見を集めたアンソロジー。言葉の力、憲法、愛国心…。若者たちにこれからの時代を生きるための知恵と技術を伝える。
 著者紹介:1950年東京都生まれ。武道家。

『 ヒロシマを伝える』

 永田 浩三/著、WAVE出版/刊、請求記号:369.3/ N,23
 内容:原爆投下後の広島。「見せまい、語らせまい」としたアメリカと日本政府。詩画人・四國五郎など、弾圧・差別・偏見に屈することなく、「言葉と絵の力」によって、原爆の惨烈さと平和を訴え続けた人々の物語。
 著者紹介:1954年大阪生まれ。東北大学教育学部卒業。NHKに入社、ドキュメンタリー番組などに携わり、ギャラクシー賞等を受賞。武蔵大学社会学部メディア社会学科教授。著書に「奄美の奇跡」など。

『骨とはなにか、関節とはなにか』

 伊藤 宣/著 ミネルヴァ書房/刊、請求記号:491/ I,89
 内容:骨・関節の病気になったとき、あなたはどう対処しますか。整形外科医が、骨の基礎的な話、発生・進化・基本構造、ヒトにおける骨の役割と意義について解説し、代表的な外傷と病気を紹介する。
 著者紹介:1964年静岡県生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程(外科学専攻)修了。同大学院医学研究科整形外科准教授。専門は関節リウマチ、変形性関節症など。

『エスター、幸せを運ぶブタ』

 スティーヴ・ジェンキンズ ほか/著、飛鳥新社/刊、請求記号:645.5/ J,36
 内容:「ミニブタ」のエスターを飼い始めたスティーヴとデレク。だが、エスターは日ごとに巨大化していった。ドタバタの日々が続き、最大のピンチを迎えた頃、フェイスブックへの投稿が世界を変え…。動物版シンデレラ・ストーリー。 
 著者紹介:カナダ人。不動産業に従事。「エスター農場」をベースに動物愛護活動を展開。

『落語』

 横井 洋司 ほか/著、山川出版社/刊、請求記号:779.1/ Y,31
 内容:「昭和の三大名人」「東京落語四天王」…。落語を築き、築きつつある噺家たち39人を紹介するほか、落語家の素顔を捉えた貴重な写真、落語400年の歴史、落語基礎用語辞典、名作落語あらすじ選などを収録。 
 著者紹介:1937年東京都生まれ。寄席の撮影をメインに新聞や雑誌などに発表。撮影に「志ん朝の高座」など多数。